【琉球の大黒柱復活🔥】ホーム富山戦レビュー
川崎ブレイブサンダースを迎えたホーム開幕戦を完敗で終えたキングスですが、息つく暇なく28/29(土日)の2連戦がやってきました(笑)
相手は開幕から怪我人続出で7連敗中の”富山グラウジーズ”!!
苦しい状況が続く富山ですが、こちらキングスも負けていられません(; ・`д・´)
そんな中、今節は我らチームの大黒柱である”ゴール下のアベンジャーズ”こと「ジャック・クーリー」がコートに帰ってきましたァァァァァァァァァァァァ!!🔥
いつメンの帰還で大盛り上がりとなった富山戦を振り返ります✊
◇試合結果
● G1 琉球 84 ‐ 65 富山 WIN
● G2 琉球 85 ー 59 富山 WIN
◇舞い戻ったリバウンド覇者と共にインサイドを支配したG1
スタートメンバーは川崎戦同様の岸本・今村・小野寺・AD・AKの5人。
対する富山はインサイドの要”イヴァン・ヴバ”が怪我のためインジュアリーリスト入りしており、言ってしまえばキングスと分が悪い状態に💦
そこでキングスは1Qから徹底したインサイドアタックを仕掛けていきます。
ローポストで面を取ったカークに対して積極的にパスを入れて2点を稼ぎ、さらにバスカン(and1)ももぎ取ることでファールトラブルを起こさせます。
ですが、無理なパスを狙いすぎて質の悪いターンオーバーに繋がっていた部分もあるので、そこは要修正ですが…(笑)
そして1Qの中盤、キングス自慢のリバウンド覇者、”ジャック・クーリー”がコートin🔥💪
この歓声から如何にクーリーが沖縄で”愛される存在”か伺えますね(*´ω`*)
キングスはクーリーの復帰により、”普段通りのプレー”を思い出します(笑)
ペイント内に入ってきたクーリーに対して富山は否が応でもリバウンドを取らせまいと身体を当て続けますが、ダーラムの落としたシュートを早速拾って復帰早々and1💪(笑)
はい、いつものキングスですね(笑)
ただのバスカンだけどこれは流石に久しぶり過ぎて😢が…(なわけ)
クーリーのインサイドを強調したことでスペースが生まれ、遂に荒川くんにも今季初得点の3Pが生まれました(^O^)/
ハロー効果みたいなもんで”クーリー効果”ってあるんですよ( ゚д゚)ウム
実証されてます👆
前半は試してるモノもあるのか?そこまで得点は伸びず40-41の富山1点リードで折り返し。
後半はスタートから岸本のお久しぶりです3Pが決まり、幸先良くスタート!
またしてもクーリー効果でAKのポジショニングが心なしか進化し、各選手のアシストからインサイドで連続得点(笑)
さらにダーラムもゴリゴリドライブで富山のインサイドを削り、体力を奪っていきます(笑)
3Qを二桁リードで終えたキングスは最終4Q、牧の3Pにダーラムのアタック、松脇の連続スティール等で一気に突き放し、DFのギアも上げていく大暴れ↑↑
クロージングには植松、荒川も投入して外国籍を下げ、タマヨ・松脇・牧らの20代メンバーに託します(*'▽')
しかし強度を下げることなく、むしろアピールチャンスなのでここぞとばかりにアグレッシブなプレーを披露しました(笑)
荒川と植松のプレッシャーを受けて富山のボールプッシュにミスが生じ、すかさず奪ったボールを荒川から先頭を走っていたタマヨにアリウープパスを通してフィニッシュ🔥
終始インサイドで優位に立ち、久々の全員ローテーションでキングスの完勝となりました✨
◇クーリーがいる安心感
復帰戦となったG1、歓声に包まれて出てきたクーリーのプレーには安心感が漂っていました(*´ω`*)
怪我明けを感じさせない徹底したインサイドのポジショニング(面取り)。
相手のキツイマークを受けながらも高確率でリバウンドを取り次のプレーに繋げてくれるのは、リーグでも彼にしかできないプレーです。
前回の川崎戦noteで触れたとおり、クーリーの存在がダーラムのびょ~んと伸びるドライブを見事に決めさせていましたよね(´ー`*)ウン
Bリーグではおそらくクーリーしか持っていない特有の”引力”がコレです👆
さらにクーリーはドライブを仕掛ける選手のためにクリアアウト(DFをリングから遠ざける)もめちゃんこ上手いので、ダーラムが伸び伸びとアタックできていたように感じます。
ダーラムのドライブにはこの男あり、と言ったところでしょう(笑)
また、上記の荒川の初得点3Pやこの日の牧の3P↓↓↓↓
やっぱりクーリーに対してのDFの寄り方が違いますね(笑)
荒川と牧、この二つのポゼッションにおいてクーリーがいかにインサイドで支配力を醸し出しているかが伺えます(;^ω^)
また、どんなクソパスでも確実に”キャッチする技術”はリーグ随一👐
ローポストで待つクーリーのキャッチング力が、リバウンドのみならず選手に安心感を与えていました(^_^)v
クーリーが戻ってきたことで、ダーラムだけでなくカークにも相乗効果があると私は見ていて、それはキングスでして欲しいプレーのお手本となること。
ローポストでの面取りやクリアアウトするタイミング、ハイローでパスを受けたり戻したりするタイミング等多くのインサイドプレーを示すことができます。
もちろんすでに7試合消化している中でAKとのマッチ度合が上がってきているのは事実ですが、クーリーがいるこの日はそれだけではない”何か”を感じるんですよね(^^♪
特にこのプレーは前節からDFで狙われていたはずが、後半で修正できていました。ベンチからクーリーのプレーを見れたから❓↓↓↓↓
また、クーリーの帰還により久しぶりのリバウンド”40”オーバーにポイントインザペイントは”56”をマーク(笑)
(おまけにベンチポイント40もエグイて)
クーリー自身も復帰戦にしてPT17分半ながら”18”得点と”12”リバウンドのダブルダブル達成(笑)
プレータイムに対して得点効率良すぎだし、爆速リムランでオフェンスリバウンド獲得するのも有難すぎる(T_T)
でも無理せずヨンナーヨンナーで行きましょう✊
◇お目覚めファルコン
川崎戦からファルコンの積極性〇の状態が続いていましたが、このG1では💯与えたいレベルでよかった(誰目線)(^_^)v
今季初となる10得点で二桁越え、3P(2/2)、スティール3と攻守に大暴れ(笑)
牧の得意技となりつつあるオフボールからゴール下へのカッティングやこの日はミスマッチのDFにポストアップを仕掛けたりと豊富なテクニックで点を取りに行きましたね👍
やっぱり牧は積極的に狙ってこそだよ、シンプルにやっちゃっていいよ👌
あとこの日は牧のリングアタックからこぼれたシュートを、クーリーが爆速リムランして全部拾ったのが草でしたwwwww
ちゃんとカバーしてくれるfather味が溢れてていい( *´艸`)
牧はちゃんとクーリーパパに”makiniku”奢らんとね(笑)
※ちなみにこの日の牧は+/-”15”でチーム3番目の記録
◇高いDF強度と見事なタイムシェアで連勝を飾るG2
連勝を目指すキングスのG2は、1戦目同様インサイドを突くプレー中心に3Pをしっかり打ち抜くオフェンスを展開。
特にG1以上にカークのポジショニングや速攻時の合わせがかなり良くなってきた印象を受けました(^_^)v
岸本のパスからの得点も見事で、キングスのリズムに益々フィットしてきたと感じます。
また、このG2は序盤からDFの強度を段違いに上げ、富山のターンオーバーを多く誘発することに成功。
※計19個のターンオーバー
さらに各Qでは時間帯によってスタメン・セカンドユニット・クロージング(荒川/植松)で様々なメンバーチェンジを行い、PT最長が今村の23分という見事なタイムシェア👏
今週のEASL、さらには週末のAWAY大阪戦と非常にタフなスケジュールが想定される中で、26点差をつける大勝利はデカすぎる✌
◇キシカークついに爆誕
なかなか岸本のおしゃパスからカークと息が合わず、ここ何試合かミスが続いていたものの、ついに成功✨↓↓↓↓
これにはカークもご満悦😊
アルバルク時代の田中大貴PnRからのミドルショットと違い、キングスでは”PnRからのペイントアタック”をどちらかといえば重視しているので、多くの動きを伴う事からフィットするのに時間がかかりました( ;∀;)
11月の連戦を前にタイミングが合ってきたのは好材料です✨
これでクーリーの時間とカークの時間の両方にて質が落ちることないうえに、若干違ったオフェンス展開も望めるはずなので、非常にえぐいです(笑)
早く奥の手、カーク&クーリ-ユニットも観たいので、そこは日本人選手の成長スピードに期待ですね( *´艸`)
◇クーリーの帰還でご機嫌なダーラム
tasuke的に多分クーリーが戻ってきて一番ウッキウキしてるのダーラムだと思います(笑)
フィニッシュ時のびょ~んと伸びていくアタックが明らかに復活してきています(笑)(あとバッシュが履きなれてるヤツ)
こいつぁ確信犯です(笑)
G1で自分のプレーを取り戻し、2戦目では初っ端からゴリゴリアタックを仕掛けていき、挙句のはてDF3人をもろともせずシュートを決めた姿は、まさに”CSMVP”に輝いた男のそれです(笑)
G2の+/-は”35”ポイントとバグレベルの数値を出し、完全復活に近づいてきました(;^ω^)
どうやらオフシーズンの間に15㎏も体重増えてるみたいですし、クーリーも戻ってきたことなのでガンガンドライブして身体を絞りまくれ!!(笑)
この11月連戦で同じ強度のプレーが繰り出せるか、要注目です( ̄ー ̄)ニヤリ
◇ハイポストから魅せるタマヨ
最近はDFに注目されがちなタマヨですが、G2では昨季のダンカンを彷彿とさせるハイポストエリア(フリースロー付近)でボールを受けて、クーリーへのアシストや美しさのある”ターンアラウンドジャンパー”で富山DFを崩していました(*'▽')
あの位置で持たれるとゾーンDFを使いにくくなるので、キングスの苦手分野克服に繋がりますし、パスの精度が上がれば本人にとっても強力な武器になります(^ω^)
また、あの年齢でなかなか高度なプレーをさせてもらっていると個人的には思うので、本来のバスケIQの高さが伺えます(´ー`*)
この日は久々の二桁10得点に乗せる大活躍だったりと、今後へ期待が持てる内容にマック先生もご満悦なことでしょう😊
◇植松を出せと暴徒化するブースター at X
私、バスケットLIVEにてキングスを観戦する際はX(旧Twitter)を開きながら視聴しており、G2はあまりの点差の開きから、X上にて「植松を出せ」という声がワラワラと溢れかえりました。
かくいう私もその一人で、ここぞとばかりに「#植松を出せ委員会」なるものを立ち上げて声を上げ続けますが、意地っ張りなキングスはなかなか出場させません('ω')
終わってみれば植松の出場は2Q終了前と4Qの2分切ったクロージング辺り。
(もっと出せる場面あったやろがい!!なんて言葉は胸にしまいます。)
まぁ植松も良いアシスト1本あれど、ラストポゼッションでシュートにいかなかった反省点をみられたので、次のチャンスで取り返して欲しいと思います👏
正直”どうやったら植松は出れるのか”、そんな特殊な視点で観るキングスのバスケもこれはこれで新しい楽しみを見つけた気がしてます(*´з`)(そのせいでG2の内容あんま入ってきてないのは秘密)
ちなみこの日個人的ベスト1の「植松を出せ」トピックはこちら↓↓↓↓
もう植松のプレーを見るためならどうしたって構わない、そんな熱い思いが滲み出た一言ですね~🌞
今後も以下のようなタイミングがあれば「#植松を出せ委員会」は発足するので、ご興味のある方はぜひポスト時につけていただければ幸いです
(o*。_。)oペコッ
●点差が20点差以上と大きく開いた時
●相手に点差を大きくつけられて巻き返せなくなった時
●「ここは植松でしょ!」と思ったその時
・・・etc
◇まとめ
「Rebound or Jack」(訳:リバウンドくれなきゃジャックを出すよ)
by琉球ゴールデンキングス一同🎃
ーFinー