【エンペラー👑獲得を賭けた熱戦】24'天皇杯準決勝!! VS川崎ブレイブサンダース戦を振り返る
昨年惜しくも手の届かなかったタイトル「天皇杯」
そのリベンジチャンスが(2/14)HOME沖縄アリーナに訪れました!!🔥
相手は5度の優勝を誇るチャンピオン経験者の"川崎ブレイブサンダース"⚡
また、今季はレギュラーシーズンHOME開幕戦で大敗を喫しただけに、なんとしてでも勝つべき試合であります('Д')
2/7AWAY川崎戦では"ニック・ファジーカス"、"ジョーダン・ヒース"といった2人の大黒柱を欠く中、盤石な体制のキングスに4Qで魅せた驚異の追い上げを発揮するか。
リベンジに燃えるキングスにとって、後手にならず"攻めの姿勢"が求められる重要な一戦を振り返っていきます!
◇試合結果
● 琉球 98 - 70 川崎 WIN
◇今季最高級のDFとボールムーブで圧倒
一発勝負の局面では、攻め時を失わず"先手を取りに行く"ことがセオリーだと思っていて、この日キングスは岸本の3Pを皮切りに相手を喰らうかの如くバスケットを展開。
おそらくブースターの誰が観ても"今季トップクラスのDF"と言えるほどに、凄まじく早いローテーションで川崎のペイントドライブやパスコースをシャットアウト(; ・`д・´)
続くセカンドユニットもこの強度を維持し、特にここ最近PTが増えた荒川と植松の二人が繰り出すボールマンプレッシャーはかなりのモノ(笑)
そして盛り上がりを魅せたOFでは、これまた"今季トップクラスのボールムーブメント"で川崎DFを振り回し、迷いなく3Pを撃ちきって終える完璧な仕上がり👌
個人的に長崎ヴェルカ戦以来となる質の高いボールムーブだったと思いますし、むしろそれ以上のクオリティ(笑)
ゾーンDFの崩しも見事👏👏👏
レギュラーシーズンの出来からして不安に思う箇所が多い中、昨年の準決同様ここでギアを上げるキングスマジ何なん❓w
選手入替の速度が普段とは段違いすぎてヒイタワ~(;'∀')
◇突き刺さるヒューのビッグラインナップ
シーズン中はめったに試さなかったヒューの3BIG。川崎の新加入"エリック・マーフィー"と日本人ビッグの"鎌田 裕也"がコートに立つ時間帯は、2BIGwithヒューを頻繁にチョイス!
特にマーフィー相手なら、ヒューの方がサイズとスピードで優位にたてるという判断から割と徹底してぶつけていましたね!(^^)!
まさかヴィックからのアリウープダンクが炸裂すると思っていませんでしたし、元々上手かった左右のフックショットも披露してなにかとサプライズな活躍(笑)
ショットブロックも惜しかった~(*ノωノ)
どこから伸びてきたか一瞬目を疑う抜群の反射神経でハエたたき👏
ゴールテンディングとなったものの、普通にシュート決められるよりマシです(*^^)v
今回はヒューがアドバンテージを取れる相手でしたが、マッチアップ相手関係なく起用されるレベルに成長していって欲しい♪
◇ちゃっかりエースムーブをキメるヴィック
いや~もうこの日は完全に"千葉にいた頃のヴィック"でした(笑)
右ウィングからの3P連発は卑怯過ぎる( ´∀` )
多少DFにチェックされてても決めきったのは理不尽極まりない。
チームトップの"15"得点は偏り過ぎてなく丁度いい数値😀
さらに注目すべきはDFと直接得点に繋がったアシストの部分!
DFでは謎の対空時間でウィンブッシュとの空中戦を制し華麗なショットブロック(笑)
あのワンシーンだけならNBAと見間違える程のグッディ!👍
そして中外に的確なパスを入れて岸本、ヒュー、クーリーらの得点を演出✨
得点に繋がらなかった場面のパスも、しっかりDFを振ってから通しているため、プレイメイカーぶりも際立った印象です😎
※この試合トータルでアシスト6を記録(笑)
もう少しダーラムとの連携が嚙み合ってくれば、時折魅せるヒュー+ヴィック+ダーラムのハイスピードなビッグラインナップ形成もチームオプションとなりそう(*‘∀‘)
バスケブログでおなじみ「BNT」のワイ氏が開幕戦頃に書いた「平たく言えば琉球はローのチームになる」へ着実に近づいている予感…(笑)
※「〇おわかりいただけただろうか?」を参照
◇牧おまァ…!!
めちゃくちゃ良かったやん👏👏👏👏✨
流石はセミファイナル漢(。-`ω-)
美しいボールムーブからラストショットを任され、シーズン成績からDFにノンシューター扱いされたところを手堅く3発沈めきる👌
得点は久しぶりの二桁到達で、この一戦にかけていたことが伝わってくる活躍✨
DFでは篠山らバックコート陣に厳しくプレッシャーを仕掛け、本来の持ち味を存分に発揮しました🔥
特にカーク加入以降はインサイドにボールを任せられるプレイヤーが増えたことで、パスに迷いが生じなくなってきていますね😊
ヴィックと2人でボールをコントロールし、5人全員でシェアすることで、彼が本来やりたがっていた形を作れているのではと思います(*´▽`*)
心なしか、バックコートからのボール運びにおいても自信を持ってやれている印象を受けました(´ー`*)
天皇杯制覇には牧のエースキラーとなり得るDF力が不可欠となってくるので、今回同様OFでも貢献を魅せれば大きくPTを伸ばせるハズ!!
さいたまスーパーアリーナを沸かすシンデレラボーイはこの”漢・牧隼利(ファルコン)”で決まりだ!!💪
◇PTを与えるということ
小野D、田代のコンディション不良により直近では約7分台のPTを与えられている植松と荒川。
穴を埋めるどころか、セカンドユニットのDFインテンシティを高める重要なプレイヤーとなってきていて、成長ぶりがスゴい ゚Д゚)
この一発勝負という重要局面でも7分台起用され、荒川はDFで藤井を徹底マーク、さらにはコーナー3Pを沈めて突き放しに貢献👌
植松もハッスルDFでロスコやウィンブッシュにマッチアップしたり、篠山からバックコートバイオレーション奪ったりでたまらんかったですわ🤤
何Qか忘れましたが、ゴリゴリドライブを仕掛けたのも良かったですね👍
一瞬ダーラムかよって錯覚しました(笑)
小野Dの活躍からも見てとれるようにやっぱ”プレータイム”与えるのって大切(。-`ω-)
他チームで当落線上にいた選手がチャンピオンチームに見出され、重要局面で活躍するという漫画みたいな展開を実際に観ているわけですし尚更です(笑)
もちろんチームにマッチする”個性”があることは大事ですが…。
実際PTの増加でDFやOFだけ、と注目されていた選手が幅広くプレーを身に付けていくのを観戦するのは楽しいです😊
実際桶さんもこのようなことを口にしています↓↓↓↓
いや~素晴らしいとしか言えない👏(笑)
いざって時にはチームを助けるヒーローになるかもしれないし、またそれは選手の”未来”のためでもある。
勝ち負けも大事だけど、成長していく姿を楽しめることもスポーツ観戦の魅力だな~とキングスから多くの気づきを与えられます😊
◇NICK THE LAST
一発勝負のビッグゲームではありましたが、おそらく沖アリで観れるのはこれがラスト。
靭帯の大怪我で長らくチームを離れていたところで、欠場者増加のチーム内情から緊急復帰ともとれる点では、コンディションはかなりきつかったと思います💦
それでもBリーグで多くのチームを苦しめたフックシュートをバシバシ決めてきたのは流石でした👏
もしかしたらキングスでプレーしていたかもしれないと思うと、一体どんな世界線になっていたか妄想はとまらないですね~(笑)
(デカい声で言えないけどキングスでならもう少し長く現役続けられたかも…?w)
帰化選手としてリーグのみならず長らく日本代表も支えた功労者の一人。
大怪我に見舞われることなく現役生活ラストを駆け抜けていけるようUTTしております🙏🙏🙏
◇決勝の相手は千葉!!
宇都宮優勢と思われたていた中で、最大16点差もあったビハインドを4Qでまくり大逆転勝利( ゚Д゚)
奇しくもキングスは昨季決勝で破れた千葉と再戦!!🔥
共にEASLを戦いハードスケジュールをこなしてきた同志(勝手に)。
天皇杯準決から参加に対して賛否の声もありますがルールはルール。
両者にとって互いに”リベンジマッチ”であり、激闘間違いなし!!(*^^)v
キングスの最重要課題は何といっても”富樫対策”!
おそらく小野Dも怪我から戻ってくるかもしれませんが、ここは牧やヴィックの2人にも富樫へのDFを頑張って欲しいところ(´ー`*)
そして千葉のスタイルにフィットしてきたオーストラリア代表のクックスやインサイドの要であるムーニーも要注意⚠️
気の抜けない大一番が早くも楽しみで仕方ないです(っ ॑꒳ ॑c)
◇まとめ
せっかくのSSA開催だしもっと席用意できたんじゃね?(素人目線)
ーFinー