東京地方 銀の雨が降る。
エビデンス🦐🦐🦐
エビデンス🦐🦐🦐
ひっくり返して
🦐🦐🦐スンデビエ
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音楽との出会いなんて、偶然の巡り合わせに過ぎない。
偶然出会って、気に入ったものはいつまでも心にしまい、心に残らなかったものは置き去りにしていく。
他人に勧められたもので、心に残るものなどほとんどない。
部屋やクルマの中で「おれってこんなセンスなのよ」といわんばかりに、お気に入りの曲をガンガン流されても、こちらとしては単なる雑音だ。
頼むからイヤホンで聴いてくれないか。
あらら、サビで一緒にうたい始めちゃったよ。
悪いけど、なんとも思わないよ。だいたい音楽なんてものは、あなたがうたい続けようが、聞かせ続けようが、こちらが気に入るかどうかなんて最初の5秒で決まるんだ。
あなたのセンスに付き合わされたところで、ぼくが好きになるわけないじゃないか…
て、思ってたんすけどぉー
他人から聞かされ続けることによって、忘れられない一曲となってしまった歌があります。
子供の頃、裏の一戸建てに引っ越してきた一家のご主人が、とにかく松山千春の『銀の雨』が大好きだったようで、休日のお昼間などヘビーローテーションで流し続けていました。
♪銀の雨が降る〜
何度も聞かされたこのサビ部分を、のちに調べて松山千春の曲であると知ったのですが、はっきりいって松山千春は興味ありませんし、わたし世代の曲でもありません。
何年にリリースされたとか、調べればすぐわかることですが、そんなことは、いまだにどうでもいいし、特に知りたくもないです。
ただ、子供の頃、裏の家から『銀の雨』がよく聞こえてきてたなあ…
雨といえば『銀の雨』だなあ…
それだけの話しです。
松山千春、フッサフサですね。
是非、聴いてみてください… なんていうつもりもございません。だって聴くわけないでしょ。あなたが。笑
わかりますよ。
逆の立場だとして、例えばあなたから、雪が降ると吉幾三の『雪国』を思い出すんですよねえ。是非、聴いてみてください… なんていわれても、わたしだって絶対聴きません。
これは本当に、ただ、わたしは雨が降ると『銀の雨』を思い出し、ついでに子供の頃も少し思い出す…
裏に住んでいたご主人のせいで。
それだけの話しなんです。
東京地方は現在雨。天気予報でも、今後しばらく雨マークが続きます。
窓の外は
銀の雨が降る。