転職活動成功する人 / 失敗する人
おはようございます。
転職活動成功する人、失敗する人、その違いはどこにあるのでしょうか。
この場合の成功/失敗の定義は「転職してからの後悔度合いが少ないこと」と定義しておきます。
「少ないこと」と書いたのは誰しも必ずなにかしらの後悔はするものであると考えているからです。
それが積もり積もると退職に繋がったりするもので、この後悔はできるだけ少なくするに越したことはないです。
今回のタイトルは転職に成功する人 / 失敗する人ですが、転職で後悔する人 / 後悔しない人、と読み替えていただいても問題ないです。
成功する人
できるだけ多く自分の軸を洗い出し、多くのマッチポイントを企業に見出す
転職活動における「軸」というのは、自分が転職活動をするにあたり大事にしたいことのことです。
例えば、仕事内容、やりがい、給与、残業時間、働き方etc.
その人によって軸の候補となるものも異なるでしょう。
大事なのはこれらの軸をいかにたくさん持っておき、できるだけ多くの軸とマッチした会社を見つけるか、が大事になります。
そのマッチ数が多ければ多いほど転職活動は納得感を増し、入社後に後悔をすることも少なることが予想されます。
軸に優先度をつけている
上記の通り多くの軸を持っておくことはもちろん、その軸たちに優先度をつけておくことも納得感を高める上では大事でしょう。
面接をしていてよくいらっしゃるのは、成長もしたい、お金もめっちゃ欲しい、でもワークライフバランスもめちゃくちゃ重視したい、という方。
無理とは言わないですが、全部を実現するのはなかなか至難です。起業するしかないと思います。
長期的な人生プランを考えた上で、いまはどの軸を重視した方が良いのか?
優先順位をつけておきましょう。
事前の情報収集をしっかり行なっている
上記の軸が固まったら、実際に情報収集しにいきましょう。
軸に沿った情報収集がしっかりできている方が、一番認識齟齬なくその後も働き続けています。
個人的おすすめは、しっかりと一次情報を掴みにいくことです。
ベンチャー企業であれば、カジュアル面談が一番情報を得やすいかとは思いますが、ツイッターでダイレクトメッセージを送ってみても良いですし、とにかくその企業の人に直接話を聞いてみましょう。
*カジュアル面談とは、選考要素の無い面接のようなもので、どちらかというと企業が求職者の方に自社のことを知ってもらうために行うことが多いです。
失敗する人
一つの軸だけで企業を決めてしまう
例えば人、賞与、評価制度、リモートワークの可否など、企業を探す段階は軸は少なめに幅広めで見ても良いものの、選考が進んで意思決定のフェーズになってもまだ軸が一つだけの方が多くいます。
自分が働く上で大事にするものは一つだけではないはず。
いろんな軸で少しずつ企業を絞っていって、多くの軸が重なる企業を探していくことが後悔しない一番のコツだと思います。
手段が目的化している
「今の環境から逃げたいから急いで転職する」
「優秀な人材をたくさん輩出しているからあの企業に行きたい」
これらを理由に転職活動をすることが悪いとは言いませんが、後悔 / 失敗のない転職活動をする、という観点だともう少し目的を明確にしたいところです。
セクハラ、パワハラなど今すぐに動かないと命の危機があったりする場合はすぐに動くことを目的とすべきかと思いますが、そうでない場合は「転職活動をすること」を目的にしない方が良いでしょう。
転職活動は、仕事をしながらでもしっかりと自分に向き合えば後悔なく動くことが可能です。
それを肝に銘じて焦らず転職活動に臨みましょう。
どうしても無理なら、先に退職するのも手です。
後悔のない転職活動にするため、頑張っていきましょう。
では。
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