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『BG〜身辺警護人〜』を見たら、2歳を追いかける私だった
私たち夫婦はキムタクドラマが好きだ。
ちょっとベタな展開と、キムタクドラマあるあるなかっちょいい決め台詞、キムタクドラマっぽいBGMが好き。あとキムタクドラマはだいたい話が面白い。
その私たちが何故かリアルタイムで見ていなかった『BG〜身辺警護人』がNETFLIXに登場したので2人で見てみた。
ざっっっくりと内容を紹介すると、民間のボディーガードとして働くキムタクが、SPと対立しつつもいろんな事件に巻き込まれたり、解決したり、クライアントの無茶な要求に思わぬ方法で対応したり、ちょっと大人の恋愛をしてみたりするドラマだ。
昔のキムタクドラマとは違い、恋愛はメインのストーリーではなく、ちょこっとある程度。離婚して子供もいる役柄だ。また、決め台詞も、かっちょえー!と思うものではなくちょっと笑ってしまうようなものだった。
と、キムタクも年齢とともに、いわゆる「キムタク(しゃきーん)」ではなく、人間味あふれるキムタクも演じるようになったようだ。それがまた新鮮で、ストーリーもおもしろく、2シーズン一気に見終わった。
2シーズンを通して一緒に仕事をする斎藤工や菜々緒、間宮祥太郎との関係も変わっていき、結構良いチームだった。
ドラマを見終わった感想はずばり、
私もボディーガード毎日してたんやなあ
だ。
2歳の娘を追いかける様はボディーガードそのもので、体を掴んだりせずある程度自由を与えながらも車道から守り、周りに危険なものがないか常に警戒し、なんか危なそうな人が近づいてきたら間に入る。
娘(クライアント)が何か要求すれば、できることなら解決する。
ボディーガードそのものである。
ボディーガードと違うのは、クライアントの要求ばっかりきいていたらいつまで経っても目的地に着かないことだろうか。
今日は珍しい雪にはしゃぐクライアントの機嫌を損ねぬよう、公園に繰り出そう。