ニューイヤーコンサートでおめでたい!
毎年元日はウィーンフィルのニューイヤーコンサートをEテレの生中継で見るのが習慣になっている。
ボスコフスキーが引退してロリン・マゼールが指揮を執っていた80年代。あの頃はテレビの録画放送か、ラジオだったか・・・。考えてみたら、40年か。うわー!年取ったわ(^_^;)
今では衛星中継で全地球で同時に楽しめる。美しい映像と素晴らしい音で。なんていい時代になったんだ。
松飾りもおせち料理も何年も前にやめたけど、これだけは続いているな。
アンコール曲は毎年「美しき青きドナウ」。
前奏が始まると、待ってましたと、お客さん拍手。そこでいったん演奏を中断、指揮者とオーケストラが新年のあいさつ。そのあと改めて演奏がはじまる、ここ何年もの恒例。
そして、これが本当の最後。「ラデツキー行進曲」だ。会場の客もみんなで手拍子。私もテレビの前で手拍子。多分、全世界で手拍子しているだろう。幸せなら手をたたこう。
2021年の新年は、コロナでまさかの無観客開催。でも、コンサート自体、中止になってもおかしくなかった。誰もいない観客席に向かって、指揮者リカルド・ムーティ―が長い挨拶をしたな。
音楽は人を幸せにする。人の心をいやす。
もしかしたら、世界を変えるかも。
悪魔のような真っ赤な目をして人殺しをしているそこの人。それやめて一緒に音楽を聴きませんか。一緒に手拍子しませんか。