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嘘も真実も
少なからず影響力を持つ格闘家。
ドーピングの疑惑が出る。
ただのアンチの愉快犯かもしれない。
しかし騒ぎが大きくなった以上、真実を証明する義務があると思う。
いちいち噂話が出るたびに真実を証明していくということがナンセンスだという人もいるだろう。
しかし、そもそもドーピングというものは、超人的な力を発揮し、平等に与えられたチャンスを愚弄するものだ。 ゆえに格闘技というものは ドーピングというものには真摯に向き合わねばならない。
ということは、尿検査だけでなく血液検査も含め、ドーピング検査を厳重にやるべきではないだろうか。
これを前提として格闘技を進めなければ、全選手が安全かつ平等に試合を行うことはできない。
細かく体重を分け試合をしなければならなくなっているのも同じ理屈だ。
本気の格闘技だからこそ500g、1kg という体重の差が及ぼす影響が大きいからだと言える。
厳密に体重制限をかけているにもかかわらず、ドーピングについては厳密なことを行わないというのは片手落ちでしかない。
今回疑惑に上がっている選手については尿検査の結果を持って…ということだが、その結果を以てドーピングがあったのかなかったのかという真実は置いておかれ、ドーピングがあったのではないかという噂話は一生ついて回ることになる。
そうならないためにも、血液検査を行い完全に疑惑を晴らしていくということを格闘団体そのものが行っていく必要が ある。
にもかかわらず、それを行わないということは、本人または団体が疑惑を晴らすつもりは ないということだ。
ということはだ!
ドーピングがあったと証明しているにすぎない。
そんな噂話にいちいち反応し、事実を証明していくことを馬鹿げていると思うのなら、今後の格闘界の発展に大きなブレーキをかけることになるだろう。
残念でならない