努力が100%楽しいことはない
人間にはいくつかの型があると思います。
僕はただ努力型の人間(努力をしている時に幸せを感じる人間)に生まれてきたというのと努力は大切という考えを持つ1人の人間として、今回は努力について語らせていただきます。
努力をするな!楽しめ、みたいなキャッチコピー出している人がいます。それに影響を受けて努力は楽しもうと頑張ろうとして、できなくて、心折れることはありませんか。
どうせ無理じゃん、と自己肯定感が下がってしまいますよね。結局辛いじゃないかと思ってしまいます。
でも、それが正常です。正しいのです。
楽しい努力なんて努力じゃありません。
努力って何?
みなさんも自分で深く考えてみてください。
努力って何だろうと。
僕なりに考えて出した答えは「やりたいことの中のやらなきゃいけないことをしている状態」です。
僕は「やりたいことの中のやらなきゃいけないことをしている状態」が努力だと考えました。
多分「努力は楽しい」と言っている人も苦しいことを乗り越えるのが楽しいといっているだけで決して楽しいという快が100%ではないという僕と同じ考えだと思います。
楽しいのはやりたいことをしている状態の時です。僕はそれを夢中と呼びます。また、していて楽しくなったというのも夢中になります。これは専門用語でいうと作業興奮というものやフロー状態というものと同じです。
※作業興奮…ある作業を一定時間続けると中断することが難しくなること。
※フロー状態…時間の流れを感じず、周りの音も聞こえなくなるくらい集中すること。
努力するタスクも一旦始めて一定時間継続して行えば、夢中に変えることができるので、できるだけ夢中に持ち込めるのが望ましいです。
しかし、夢中だけでは感情に左右されて継続的にタスクをこなすことはできません。そこで、自分を奮い立たせ少しきついことも管理してこなす努力が必要になります。
努力は自分の成長を支えゴールの指針に沿って身体をコントロールすることに役立ちます。1人になって自分の内面と対話したり、目標達成のための計画を立てたりと夢中になるに加え努力することでより早く目標達成に近づくことができます。
僕の意見をまとめますと以下のようになります↓
合理性はあまり考えない方がいい
最後に努力に効率性を求めるかどうかです。
僕は多少は合理的に考えて効率よく進めることが大切だと思いますが、それよりあまり結果とか考えないで計画通りに進めることが目標達成に近づく最短ルートだと思います。
合理性を考えすぎると、今やっていること全てのことが意味がないという答えに辿り着いてしまってモチベーションが下がってしまいます。
だから、必要か必要ではないかと判断する時やどうやって目標達成しようかと戦略を立てる時は50%くらいの範囲の合理性判断をするといいと思います。
あと計画を細かく立てすぎないことです。理想を掲げた後はざっくり各期間このくらいできればいいやみたいなスモールゴールみたいのを自分の中に置いてみます。そして大事なのは1日をどう過ごすかです。
1日の計画を立てる、毎日前日の夜または当日の朝に立てる。そして守るというのを繰り返します。または自分なりの毎日する習慣や曜日ごとの習慣、絶対するぞというルールを作ることをお勧めします。
なぜなら1日1日頑張ることで継続しなくてはいけないというプレッシャーを支える無駄なモチベーションがいらないからです。そういう三日坊主にならないぞみたいなプレッシャーに勝つためにメンタル面でも頑張ってしまうと燃え尽きてしまうので、あまり気持ちの波はない方がいいです。
とはいえ、モチベーションがどうしても上がらない時は偉人の名言とかをネットやYouTubeの聞き流しなどを利用してやる気を出しましょう。また、休むという選択肢もあります。
努力型の皆さんも努力が難しいという皆さんも夢中になることとそこに努力という要素を入れて目標達成により早く近づくように頑張りましょう。