中島拓

好奇心旺盛な読書好きの中学生が〈物事〉について考える。最近は宇宙物理・人類学・音楽に夢…

中島拓

好奇心旺盛な読書好きの中学生が〈物事〉について考える。最近は宇宙物理・人類学・音楽に夢中。エッセイ・哲学・科学について発信します。

最近の記事

最近テレビみない、、、

オリンピックもあっという間に終わってしまいました。レスリングの躍進すごかったです! 3年間それぞれの競技に一人一人の想いや苦労があって、それが一発できめないといけないという過酷な仕事だなと思いました。 どれだけ辛い練習してきても、世間は結果しか見てませんから。 とね。ここまで聞いたら、『オリンピック観てました』みたいになるんですけど、全通しで見た競技はありませんね。 ちょくちょく見るみたいな。 全部見る時って集中がその試合にいっちゃって、だんだん感情移入してくるんです

    • 夏期講習が苦痛って話

      久しぶりにnoteを書きました。 定期試験もろもろ、受験生ということで勉強に専念していたのですが、ちょっと飽きてしまって、、、 数ヶ月経って自分の中でも、考え方の揺らぎがあって、これから好きなタイミングで書いていきたいと思います。 不定期なので、「あれ、なんか出てる。面白そう」と思った時はぜひ読んでいただくと嬉しいです! 今日の話。 夏期講習が苦痛😫 1ヶ月以上の夏休みを無駄にしないようにと夏だけ塾に通うことになりました。 2万という大金を親から出してもらっているの

      • 反抗期は武器になる

        僕。 反抗期。 中学生なので、当たり前だが。 なんか反抗期ってネガティブなイメージを持つと思う。 でもね。 僕はもっと反抗期をポジティブに世の中は捉えるべきだと考えるようになった。 自分でいうのもなんだけど、反抗期をポジティブって面白いね。 僕が思うに反抗期って2つのトリガーがあって、それが〈反発〉と〈疑念〉。 反発。 ここ症状は特に親や兄弟にあたるものだけど、世の中に対して抱くものでもある。 なんで学校に行かなくちゃいかないのかな。 なんで生きなくちゃいけないのか

        • なぜ人は失敗し続けるのか

          人って不思議だな。 失敗って悪いことって言うくせに、また新しいことにチャレンジする。 失敗が怖いのに。 なぜ人は失敗し続けるのだろう? タイトルの意味の誤解がないようにいっておく。 このタイトルは、人間が無能という意味ではない。 失敗してもなお、挑戦し続けるという意味である。 皆さんもないだろうか。 ビジネスで年商1000万の目標を達成できなかった。 ダイエットしようとランニングを始めたが、1週間でやめてしまった。 資格勉強のために参考書を買ってみたが、まだ開いてすらい

        最近テレビみない、、、

          体育科の先生の口ぐせ

          体育大会がこの前の日曜日にあった。 コロナが明けて、僕の中学校では4年ぶりとなる団編成の体育大会だった。 感想? “最高” “楽しかった!!” これら以外、口にするのに相応しい言葉はない。 やはり、盛り上がった。 声出しOK。 まとまるのOK。 この2つさえ集まれば、リミッターはいらない。 2年間の魂をすべて吐き出した。 そんな体育大会だった。 先生たちにも好評だったらしい。 いつもは説教のための学年集会が、急遽、僕たちを褒める会として開かれた。 人の楽しさって

          体育科の先生の口ぐせ

          受験生は勉強と読書の両立に悩んでます。

          僕の最近の悩みは、「1つのことにしか集中できない」ということです。 1つはというのがどういうものなのか。 何でもあてはまると思います。 料理をしながら、YouTube聴けません。 ご飯食べながら、SNS観れません。 音楽を流しながら、勉強できません。 これは脳の機能として、一般的だそうです。 しかし、僕は、その他のことも「1つ」でないと集中できません。 noteの記事は一気に書かないと、完成できません。 目標は一つじゃないと、他にものへ中途半端に手を出してしまいます

          受験生は勉強と読書の両立に悩んでます。

          大切なものに理由はいらない

          哲学は答えをくれない 僕は去年から哲学の勉強をし続けてきました。 一年間ぐらいですかね。 僕自身は全く勉強というつもりではなく、動画見たり本を読んだりしている内に、自然と哲学の全体像が分かっていったという感じです。 これこそ、「好きこそものの上手なれ」です。 僕は哲学の中で 「存在とは何なのか」とか 「人間とは何なのか」とか 「時間とは何なのか」とか 「この世界とは何なのか」とか こんな感じの主題をたくさん見てきました。 そして、読んで、考えました。

          大切なものに理由はいらない

          なぜ僕たちは生きないといけないのか(後半)

          前回の続きになります。 まだ見ていない方は↓↓ 本質に理由はつかない 生きることってとても抽象的な概念だと思います。なぜなら、すべての生き物に共通しているからです。 つまり、生きるということは本質なのではないのでしょうか。 前回の記事にもあった「なぜ頑張らなくちゃいけないのか」これの頑張るということも抽象的ですよね。 そこで僕が考えたのは、「そもそも生きる意味とかないんじゃないか」ということです。 「ない」というか、あったとしても、ずーっと因果関係を追っていってしま

          なぜ僕たちは生きないといけないのか(後半)

          なぜ僕たちは生きないといけないのか(前半)

          今回は「生きること」をテーマにお話ししていきたいと思います。 皆さんは「生きる」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。 幸せ、ワクワク、力強い、儚い、辛い、寂しい...などのイメージが沸いたでしょうか。 それとも、蝶がひらひらと野花を舞っている様子、崖っぷちで重く大きな岩を必死に抑えて、耐えている様子でしょうか。 人それぞれ違ったイメージを持たれていると思うます。 僕がこのテーマを話そうと思ったきっかけは担任の先生の言葉でした。 「あれは頑張るけど、これは

          なぜ僕たちは生きないといけないのか(前半)

          カントと科学の関連性について

          カント。 哲学に精通している人がこの名を知らないということはまずないだろう。カントの功績がどれだけカント以後の哲学者たちに影響を与えたか。 カントの哲学を全体として捉える時、以下の言葉がぴったりだろう。 「人間の認識能力には限界がある。それ故に、人間が認識できる範囲を今後哲学で扱うべきだ」 カントにこの言葉を聞かせるとこれは私の思想とはズレがあると言われるかもしれないが、私の解釈の範囲で、また、この記事を読んでいるみなさんに理解してもらうことを最重要として、この言葉を

          カントと科学の関連性について

          “自分ごと”は自分ごとではないから安心したまえ 他2篇

          僕は最近日記を始めました! 最近と言っても先週からですし、日記と言っても哲学と気づきみたいなものです。 現役の中学生のガキンチョがどんなことを考えているのか、どんなことを日記に書いているのか楽しんでいただけると嬉しいです。 ※タイトルの日記と他の篇も収録しています。 ・歴史を知ると今がどれだけ豊かか分かる 私はたまに古典を読むことがある。その時、ふと著者の時代背景、日常の様子、どう言う状態で書いているのかが頭に浮かぶ。 暖房もなくライトもなく、布を着てろうそくを頼りに、

          “自分ごと”は自分ごとではないから安心したまえ 他2篇

          ただ話を聞いてくれる人

          僕は中田敦彦さんのYouTube大学を観ていた身です。 もしかしたら今この記事を読んでいる方の中にも観たことある方もいるかも知れません。 その中田さんのチャンネルがここ最近更新されないなーと。 毎週何曜日の何回か動画更新のはずでは??もしかしてサボったのか!と思いました。 その反面、 何かあったのかな? と少し心配していました。 その2週間後くらいに僕の父が珍しくYouTubeを見せてきて、僕にこう言いました。 「中田は変わったんだって」 この言葉が気になったので父とその動

          ただ話を聞いてくれる人

          感情にとらわれやすい人へ+雑談

          君が哲学者の初心者で、未だに怒りや嫉妬という感情に見舞われるとき、君自身を責めてはならない。 確かに怒りや嫉妬を感じるのは君自身の責任、考え方の問題であるが、君が憂鬱な時、とても疲れている時に我慢ならないのは仕方ないことだ。 その時は、無理に感情を隠そうとするよりも、自分でその感情を自覚して認めなさい。 「今、自分は怒っている」 「今、自分は落ち込んでいる」 「今、自分は羨ましがっている」 と。 そして次に、自分の感情を乱した対象物(人・物・こと)を描写しなさい。

          感情にとらわれやすい人へ+雑談

          幸福は愛することにある

          幸福とは何だろう。 幸福とは愛することにある。 その対象は人だけでなく、物、目に見えない物でもいい。 幸福になりたいなら愛するという行動をするといい。 愛されるより愛する方が先にあるのだから。 なぜなら、愛は直接リターンを受けなくても、主観的に愛を受け取ってしまうからである。 それは愛することから生まれる。 私は幸福である。 なぜなら、私は家族を愛し、仲間を愛し、偉人たちを愛し、哲学を愛しているからである。 私は、それらに単なる利益があるから愛しているのではない。 愛するこ

          幸福は愛することにある

          実践哲学も論理哲学も両方大事だが、前者を優先させなければならない。 そして前者は、全人類が考え、行動すべき義務でもある。

          実践哲学も論理哲学も両方大事だが、前者を優先させなければならない。 そして前者は、全人類が考え、行動すべき義務でもある。

          アランの幸福論ほど美しい哲学書を読んだことがない。 私は老子、ショーペンハウアーを師としているが、悔しいことにそれらが負けたと認めたくないほど素晴らしいのだ。 アランの書は文学的かつ哲学的芸術を絶妙に捉えた一種の作品である。 癒しと共感の体験をぜひ味わってほしい。

          アランの幸福論ほど美しい哲学書を読んだことがない。 私は老子、ショーペンハウアーを師としているが、悔しいことにそれらが負けたと認めたくないほど素晴らしいのだ。 アランの書は文学的かつ哲学的芸術を絶妙に捉えた一種の作品である。 癒しと共感の体験をぜひ味わってほしい。