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音楽と私#8:Takanori Makes Revolution
これまでに私はいくつかの記事で浅倉大介さんの
音楽に魅了されている事を公言してきた。
特に貴水博之さんとのユニット”access”については
かなりアツく語らせて頂いた。
一方で、浅倉大介さんがプロデュースした
あるアーティストに関しては実はここまでに
ほとんど触れていない。
そう、”T.M.Revolution”だ。
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これほどのメジャーなアーティスト。
何故ここまでノータッチで来たのか。
それは私が”少々面倒くさいタイプのファン”
だからである。
何がどう”面倒くさい”のか。
私は”T.M.Revolution”のファンではあるが
”西川貴教”さんのファンというわけではない。
わかるだろうか、このニュアンス。
別に西川クンがキライとかそういうわけではない。
むしろ大好きである。
歌上手いし、声量オバケだし、トーク面白いし、
かっこいいし、芸人だし、次期滋賀県知事候補だし。
ただ、こと音楽性に限って言えば、私が好むのは
西川クンのボーカルと浅倉大介さんの楽曲の
コンビネーションであって、西川クン自身が志す
それとは少々異なる、というわけだ。
accessとはまた違う、しかし根っこの部分に
あるのは浅倉さんの描いた音楽の世界。
その1つの形が私の好きなT.M.Revolutionなのだ。
ほら、面倒くさい。拗らせすぎである。
とはいえこの意見、思った以上に同意して
くれる方が多いのだ。
そういう人は必ずと言っていいほど
西川クン以上に浅倉大介ファンなのである。
T.M.Revolutionは現在は浅倉大介さんの手を
離れ、西川クンのセルフプロデュースによる
ソロユニットという形式を取っている。
しかし、T.M.Revolution名義で楽曲をリリース
する時は今でも『作詞:井上秋緒/作曲:浅倉大介』
というチームによるものに限定されている。
そうでない場合”西川貴教”名義でのリリース
というように明確に分けられているのだ。
西川クンにとってもT.M.Revolutionは今でも
特別なものなのだろう。
T.M.Revolutionはずっと聴き続けてきたし、
カラオケでもよく歌っていた。
が、最近ちょっとキツい。
元々高めのキーが年々キツくなってきている。
なのに西川クンときたら、歳を追うごとに
キーが上がってきているのだから実に恐ろしい。
マジでバケモンやろこの人・・・。