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#13 育休明け仕事復帰する前にやっておいてよかったこと5選【フルタイム完全出社】

こんにちは。アヤです。
久しぶりの更新となりました。

現在育休中の方は認可保育園の結果通知の時期ではないでしょうか。
育休中の友達から『仕事復帰にあたってやっておいた方がいいことは何?』と問い合わせを受けました。

わたしが仕事復帰してもうすぐ2年。
実体験をもとに具体的にやっておいて良かったことをまとめてみたので、
仕事復帰される方の参考になれば幸いです。



我が家の状況

まずは簡単に我が家が仕事復帰したときの状況紹介です。

・子供は0歳児クラスで入園。
・夫婦ともにフルタイム勤務
  わたし:完全出社
  夫  :週1在宅
・実家遠方のため援助はなし

復帰直後から完全出社・フルタイム勤務でした。
実家も遠方のため、夫と協力して家事育児することが必須でした。
また、個人的に『育児があるからってハンディを感じさせない仕事をする』という思いで復帰しました。

そんなわたしが保育園復帰前にやっておいた良かったことは以下です。


1.自分に合う働き方に変更

育休復帰した当初は通常の労働時間制度でしたが、半年ほど経った頃、会社のフレックスタイム制度に働き方を変更しました。
娘は0歳児で入園したため保育園の洗礼を受けまくり、復帰後半年で有給が枯渇しそうになったためです。

特に免疫力が少ないのが入園して間もない時期。 さまざまな風邪や感染症に出会うため、入園後の短期間で早退やお休みを繰り返すことになり、これが「保育園の洗礼」と呼ばれています

しゅふJOB.
https://part.shufu-job.jp/news/solution/15620/#

フレックスタイム制度に変更してから子供の突発イベントにも柔軟に対応できるようになりました。
病児保育の送迎などいつもより早めに迎え(遅く送り)に行きたい時や、朝一から病院に連れて行く時など、有給や半休を使うのには勿体無いという時に多く使用しています。

フレックスタイム制以外にも時短勤務や在宅勤務などもあるので、各家庭の方針ごとに働き方を決めていくのが良いと思います。
(会社の就業規則には意外と知らない勤務形態が載っていたりするので、まずは就業規則を読むことをお勧めします。)


2.病児保育・病後児保育室の登録

保育園に通い始めると子供の発熱や体調不良は多くなります。我が家も最初の1年で保育園をお休みした回数は30回を超えると思います。
毎回仕事を休んでいたら、自分の業務が回りませんよね。(そもそも有給も足りなくなる)
そんな時は病児・病児後保育室を全力で使用しています。

病児保育とは、児童が病中又は病気の回復期にあって集団保育が困難な期間、保育所・医療機関等に付設された専用スペース等において保育及び看護ケアを行うという保育サービスです。 対象となる児童の年齢や病状等の要件は、区市や施設によって異なります。

東京都福祉局

病児保育・病児後保育室使用前には事前に登録が必要となるため、育休中に登録を済ませてしまうのがベスト。
また、感染症が流行る時期は予約が困難になるため、複数個登録しておくことをお勧めします。
我が家は駅から近い病児保育室と、駅とは反対だが車で行ける距離のところの2つを登録しています。

実際我が家は初年度1年間で20日間病児保育を使用しました。
完全出社型の働きをしている共働き家庭には必要不可欠だと思っています。


3.夫との話し合い

共働きで仕事復帰するためにはおそらく一番大事なのがこれ。
仕事に復帰するにあたり、夫と話し合いを行いました。
主に話し合ったのは以下の4点です。

  1. 働き方の再確認・擦り合わせ

  2. 日々の送り迎え担当決め

  3. 発熱時お迎え要請があったときのルール決め

  4. 残業についてのルール決め(飲み会なども含む)


1.働き方の再確認・擦り合わせ

まずは復帰したらどのような働き方をしたいと思っているかを夫と共有しました。言わないと伝わっていないことも多いので、ちゃんとお話しした方が良いと思います。

わたしの場合、『子供がいるからといって仕事を諦めたくない』ことを共有しフルタイムで復帰すること、子供が発熱した場合は休むのではなく病児保育に預けることなどを共有しました。

〜余談〜
夫は最初『風邪ひいているのに病児保育なんて可哀想』と抜かしていました。
笑顔で『じゃあ毎回お仕事休んでくれるんだね、ありがとう!😊』と伝えたら言わなくなりました。笑
なんでわたしが休む前提なんだとか、いろいろツッコミポイントはありましたが、今ではすんなり病児保育に連れて行ってくれます。親も子も慣れるんですね。


2.日々の送り迎え担当決め

我が家は共にフルタイム勤務かつ職場が家から遠いこともあり、夫婦で送り迎えを分担しないと生活が成り立ちません。

  送り:夫担当
  迎え:わたし担当 
  ※但し、夫が在宅の時は、送りも迎えも夫の担当とする

この辺についてを事前に決めておきました。
また、飲み会や出張などで担当業務が難しい場合は臨機応変に対応していこうと擦り合わせを行いました。


3.発熱時お迎え要請があったときのルール決め

保育園の呼び出し対応は基本は交代制としています。
仕事の都合上、対応することが難しい場合は『スキップ可』とし、行ける方が対応することを事前に擦り合わせました。

保育園の迎え要請に対応した方は、翌日は定時で仕事をこなすなど、お互いうまく配慮しながら仕事と育児を乗り越えています。


4.残業についてのルール決め(飲み会なども含む)

残業や飲み会は事前申告制をとっています。
わたしたち夫婦は共に総合職なため、どうしてもある程度の残業はあります。
『残業をしてはダメ』ということではなく、『するのであれば相手に了承を取ってから』というスタイルで運用しています。
当日いきなり発生する残業もありますが、その場合もきちんと定時前に相手の了承をとることをルールとしています。(飲み会も一緒)

復帰にあたって、お互いスケジュールを可視化できるアプリを導入しました。


3月のタイムツリー画面
個人毎に色分けして予定を見やすくしています。

『パパの予定』『ママの予定』『子供の予定』『家族の予定』と色分けができるため、『この日は残業できそうだな』などの目安になります。
(もちろん、正式に残業OKかの連絡は別で入れています)

この辺りに関してのわたしが感じたことは、以前の記事でも軽く触れています。


4.平日スケジュールの作成

職場復帰をすると育児に加えて仕事のことも考えることになるため、日々の余裕がなくなります。
何を何時までに終わらせれば良いのかを考えなくて済むように、平日のスケジュールを可視化しておくことをおすすめします。

当時作成した平日スケジュール

仕事復帰後すぐの平日スケジュールです。(当時子供は10ヶ月)
『誰が』・『いつ』・『何をする』を落とし込んでいきます。

おすすめは夫と話し合いながらスケジュールを作ることです。
一緒に作り上げていくことで、どの時間に何をしなければならないという当事者意識を持てるようになると思います。

完成したスケジュールは100均のラミネート加工をして、いつでも確認できるようにリビングに貼っていました。


5.保育園準備のための収納の見直し

保育園の準備は毎日のことなので、『簡単に』『すぐ』準備できるように収納を見直しました。
また、夫にも準備できるようになって欲しかったので、なるべくわかりやすく1つの場所で準備できるように収納を工夫しました。

引越しなどもあり、現在娘は3園目。
その度に準備の手間がかからない保育園に入園したため、現在の準備は着替えのみとなっています。
保育園選びでわたしが重要視したポイントもいつかは書いていきたいと思います。



いかがでしたでしょうか。
小さい子がいての共働きは想像している以上に大変です。
夫婦が『チーム』となって協力して生活を回す必要があります。

上記でも書きましたが、特に大事なのは夫との話し合い。
今後は夫婦で協力体制をとっていくことを明確に話しておかないと、いつの間にか片方だけが子供のお世話や保育園の準備をしているなんてことも・・・。
片方に集中すると『わたしも仕事をしているのに、なんでわたしだけ・・・』と確実に不満を抱くようになると思います。
そんな不満を持ったままでは、何もかもうまくいきませんよね。

みなさんの仕事復帰にあたって、何か一つでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ワーママ生活、共に頑張っていきましょう!!


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