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arika7
すずめの戸締りを観た。
孤独感。
堕ちていく、朽ち果てていく、氷原に一人、死への恐れ、誰もいない、恐怖、身動きとれない、自分でなくなること・・・。
これは女性の私には、分からなかったことかもしれない。
男性ゆえの気持ち。
視点。
私はあなたからこう見えているのだね。
そこから見える私は朗らかで屈託がない。
勝ち気で「さあ、行くわよ!」とお姉さん的でもあり、母的でもある。
私は突っ走っていくから、守りたいという気持ちが出てくるのだろう。
私が弱いから守ってやらなきゃ、とはちょっと違う。
強気な君、俺が守らなきゃ。
強くならなきゃ。
映画をみながら、NARUTO疾風伝のミナトとクシナを思い出した。
NARUTOの父と母。
ミナトは優しくて、中性的、いっけん頼りなさげだ。
いつも穏やかで怒ることなんてある?ってかんじ。
一方ノクシナは、勝気でじゃじゃ馬っぽい。
そんな二人は村を守るために身を挺す。
今の私はそれぐらいの気概がなぜか出てきたよ。
あなたとなら、できるって。
それぐらいの覚悟ってことね。