ピカソ、女好きだから革命起こせた
先日、上野の国立西洋美術館に、
『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館』
を鑑賞しに行ってきました!
私には、芸術の教養が全くと言っていいほど無いので、
ピカソと言えば、「ゲルニカ」しか知りませんでした。
そんな私が、今回の展覧会で以下3つのことを学びました。
1. ピカソは女好きで、かつ革命児
2. 大衆の心を掴む作品は、「正統×新進気鋭」なもの
3. 私は、アンリ・マティスの作品が好き
めちゃくちゃ個人的な感想が続きますが、
良かったら読んでいってください!
1. ピカソは女好きで、かつ革命児
ピカソって、多くの女性と恋仲にあったみたいで、
時代ごとに、愛した女性がいるみたいです。
面白いことに、愛した女性が変わるごとに、
彼の作風がコロコロ変わるんです。
以下3つの作品、全部同一人物が描いたとは思えないですよね。。(笑)
愛する女性が変わると作風も変わるおかげで、
キュビズムなどの、革命的な画風を生み出したピカソ。
カッコよすぎません?
私も、いろんな人と恋して愛して自由奔放に生きていきたいなぁ(笑)
2. 大衆の心を掴む作品は、「正統×新進気鋭」なもの
大衆の共感を得て、多くの人に多大なる影響を与えるには、
真新しいだけではいけないのだと気づかされました。
確かに新しいものや考えが革命を生み、時代を変えますが、
ただ新しく斬新なものには、大衆がついてこないということを
ピカソが教えてくれました。
↑↑↑『横たわる裸婦』は、1938年という
美術作品を制作したり、発表したりすることが規制されていた
激動の時代に描かれた作品です。
ピカソは、この時代に対する悲しみや不満を、
「裸婦」という古来から美術作品の王道とされてきたテーマを用いて
表現したのです。
これは、まさに、「正統×新進気鋭」を体現した作品だと思います。
だから、大衆の心に響き、高い評価を得たのだと思います。
「正統×新進気鋭」は美術に限った話ではないなぁと勉強になりました。
3. 私は、アンリ・マティスの作品が好き
ここからは、本当に個人的な感想ですが、
アンリ・マティスの作品、可愛い!綺麗!カラフルで楽しい!
特に、↓↓↓好きです!!!
絵の画面奥にフランス、エトルタの綺麗な海が覗いているのに、
手前の女の子は毛布にくるまっている。
女の子のけだるい感じにすごく共感しちゃって、
この作品を気に入りました(笑)
最後に
やっぱり、美術館に足を運んで
芸術鑑賞する時間はとっても良い時間でした。
もっと、教養人になって、まともな感想が書けたらいいのですが、、、
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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