地元民だけど知らなかったお茶とお菓子
今年の年末は地元に帰るはんかちです。
はんかちは静岡県出身です。
そう、それははんかちにとって輝かしいお茶の地なんですが、時期も時期なので農家さんにとっては大切なお休みの時期でもあります。
やっているかどうか分からないけど、行けるなら行ってみたいと思います。
そして、「静岡のお茶」とひとくくりにしているのですが、案外違いがあるみたいなのでのほほんと学びつつ、立ち寄っていける場所があるのかをまとめてみたいと思います。
年末やってるところどこかあってくれ~
まずは浜松市天竜区のお茶
以前寒茶ワークショップで、茶畑をやってみようとしている方が天竜に住んでおり、優しい方だったので年末お会いできますか?と勇気を出して声をかけたところ快くOKを出してくれました。
そのため、天竜のお茶について調べてみたいと思います。
天竜区って?
地元でも地理がよくわかっていないのが、悲しいかな。下の画像をみて、天竜区ってこんなに大きいの!?って驚愕した地元民です。30年以上住んでいる地域を知らないってどんだけ興味がないんだってなっちゃいますね(;^ω^)
政令指定都市となり、巨大になったから仕方ないと言い訳しときます(笑)
天竜のお茶はどんなお茶?
動画を見て、はじめてはんかちが知ったことをピックアップしました。
・まず天竜区の9割が森林であること。
今住んでいる山梨県北杜市の森林割合を調べると、
山梨県北杜市の国土の割合は、森林が76.2%
天竜区は緑豊かな区で、森林が約91%
天竜区は林業が有名なのは、植林もしているからかもしれませんが、結構森の中で茶畑をやっているのね。北杜市でも自然豊かすぎでしょって思ってるのに、それ以上とは・・・
・年貢を納めるのに「茶」を使っていた
昔から茶生産をしていたけど、今のように天竜の茶、春野の茶と区別していなかったそうです。
・土づくりでは「ススキ」など枯草を入れて土壌を肥やしていた
森林割合が多いからこそ、周囲に雑草はたくさんあり、それを土に入れて土壌を豊かにしていた場面を見て、まさかの寒茶ワークショップのやっていたことだったので身近でした(笑)
化学肥料ではなく、自然栽培だと味が違うと茶農家さんが話していたので、飲んでみたいです!
・うまみはあるが、すっと飲めるお茶
うま味がありすぎると、飲み込むのが大変なときがあります。まあ慣れていないというのがあるのかもしれませんが。
好きな味はうまみ、あまみ、渋味、苦味のバランス具合が個々の人の好みの味にマッチするかです。うまみはあるがすっと飲めるお茶は、はんかちが好きな味だと思うので、より飲んでみたいです。
そんなお茶を手に取ることができるのが、カネタ茶園さん
今年第78回茶全国品評会で 普通煎茶4kgで賞を得ています!▽
記事で一番目を引いたのが、
「ボトルティーが750ml 30万円」
ってところでした。
何がどうそんなに違うのか気になります。
ワインを飲む人にとっては安いじゃんってなるんでしょうか(笑)
飲んでみたい人集めて、おちょこで乾杯とかになりそうです。
そんな天竜区のお菓子「あおねり」
実はさきほど、天竜区のお茶を調べているときに、春野のお茶で有名な栗崎園さんをきっかけに知りました!お茶調べてよかった!!
え、「あおねり」っていうの食べたことがない!!
地元の「たこまん」にもない!!!
しかも栗崎園さんのお茶を使ったあおねりあるなら、食べたい!!!!
そんなあおねりを作っているのは、2件しかないそうです。
1件目の「本多屋菓子店」さん
2件目の「月花園」さん
それぞれ少し違いがあるみたいで、食べ比べもしてみたいです。
地元に行っても、どこ行こうかねってなっていたのですが、天竜区について知ることもでき、お茶の価値もわずかですが知ることができ、なおかつ地元でしか食べられないお菓子を知ることができました!
きっかけをくれたお茶よ、ありがとう。
これらはレポできたらうれしいなって思うので、楽しみです。
ちなみに天竜区は車じゃないといけないところなので、家族の車を借りるしかない(笑)