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2025年1~2月 読書記録
2024年振り返りで、読書があまりできていなかったはんかちです。
そこで、2025年の目標のひとつ
「本を1冊読破したら、好きな漫画を買ってもOK」
が実践できているか経過報告していきたいと思います。
ついでに茶葉購入しても、積読ならぬ積茶葉しているのでそこも解消できたか記録しておこうかしら(笑)
本当につたない読書感想文で、お茶のことは一切出てこないし、浅い内容ばかりなので読んでもまあいいよって方は読んでみてくださいな。
2024年振り返り記事▽
他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ
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ブレイディみかこさんといえば、こちらの本が有名です。
実は2024年に図書館で「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を見つけ、有名だしと手に取りました。
読み始めたら、イギリスでは肌の色や資産の程度で差別というか区別されており、それがみかこさんの子供が進学し学校生活を送る中でも問題として挙がってくるという内容でした。そして、親子によって受け継がれてしまう思想などもあり、それによって子供の人間関係も影響するなど、案外日常の中であるけど、そこに捉えて考えることはなかったなということを考えさせられる話でした。
自分はごく一部を知っただけで全てを知った気分になっていたんだなと痛感もしますが、日本以外の国にも目を向けてみたいと思いました。そこから、ブレイディみかこさんの本をもっと読んでみたいと思い、本屋さんで見かけたのが「他人の靴を履く」でした。
「他者の靴を履く」
これの意味は、
「相手の立場を考えて、その人になったつもりで相手の気持ちに立つ」
とは違うようです。どう違うのか、「他者の靴を履く」はどういうことなのかを突き詰めているところです。なかなか1回では理解できず、読んでいるというよりただ文章を追っているだけになっているので、まだ読書中です。
THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本
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「ブロークン・ジャパン」
はじめに という章で出てくる言葉で、日本在住者と談笑中に「ブロークン・ブリテン」という話題がでたため、みかこさんがある記事で「ブロークン・ジャパン」という内容を見かけたと、「日本終わっている」と話す日本人に伝えると、がっくりと肩を落とすというところから始まります。
「ブロークン・ジャパン」の現状を、キャバ嬢や保育園の取材状況から、ボトムアップ方式で政治状況も交えつつ、海外在住者から見た日本を綴られています。都会と地方ではその問題点は見えなかっただろうし、家族背景が違えばどこを優先的に問題視するかも違います。
自分は日本と日本以外の国で比較したことがなく、どう比較すればいいか分からないため、みかこさんの視点で比較し、日本の現状を知ることができました。読書状況は半分ほど読み進めており、2月には読破したいと思っている。
脆弱な日本人からふんだくるピンハネ国家の不都合な真実
今の日本政府に憤っている中、ひろゆきさんのYouTubeライブを聞いて、いろいろとそういうことだったのかと納得することが多かったです。そんなときに、図書館で見つけてするすると読破することができました。
数年前の前職の時は、税金や社会保険料を気にもせずのうのうと生きていました。しかし、現在は給料は上がらず、生活のための必要最低限費用も上昇しています。そのため、可処分費用が下がってきます。そんな切実さがあったからこそ、読破できたのかもしれません。
「格差」「貧困」「政治」
この3冊の共通点は何かと考えると、「格差」「貧困」「政治」かと思いました。ブレイディみかこさんがそこを通して現状を分析し、どう考えているかを話す内容もありますが、きっと一番はんかちにとって気になっているところなんだろうなとも思いました。
読書の習慣化に向けて
最近は、どうしたらすぐ収入アップできるかに注目しすぎて、スマホで求人を探したり、YouTubeを見ていたりと、実は自分の成長にもならないものばかりに時間を費やしていました。集中することも難しくなってしまいました。
「自分が成長しない限り、現状はより悪くなる」ので、少しずつ自分にとって難しかったことをやれるようにしていきたいと思います。
習慣化にむけての改善点
今まで⇒改善策
①「読むぞ」とやる気を軸にしていた
⇒いつ、どのくらい読むのか詳細を決める
⇒19時頃からリビングで、小説を10分読む