【徒然日記】リモートコミュニケーションにおける適切なお気遣い
フルリモート下のお気遣いとは
今の会社は全社員フルリモートです。めちゃめちゃ会議とかチャットしまくって仲良しなのに、実はまだ直接会ったことはないっていう人がかなりいます。そんな中周囲のメンバーに気を遣う事の大切さは改めて感じています。
うちの会社ではオープンチャットで近況(今日は元気!ごはん何食べた)みたいなチャットがめちゃめちゃ活況です(そのせいでたまにスラックの未読が多くて困惑するというのはご愛敬)。これも一つのフルリモートスキル、だと最近は思うようになりました。昔も別の企業でフルリモートで働いていたことがありましたが、その時の私はフルリモートは権利やし当たり前に使えるものやろうというマインドでした。今考えると非常に浅はかであり、フルリモートでの業務遂行スキルが足りていなかったと思っています。
特にカルチャーが大事なスタートアップでは、社員全員が「僕フルリモなんでこもってます」というスタンスで日々のチャットも業務開始連絡もなく、、、というような状態だったらどうでしょうか。それで成果を出していればプロフェッショナルではありますが、周囲からするとやや心配ではあります。
この心配をかける、みたいないらぬ推測をさせてしまうようなことは極力避ける、というのがフルリモートスキルの一つだと思っています。
出社していたら、何となく体調悪そうだな~、とか今日は元気だな~みたいなのを察知してコミュニケーションをとる、みたいなシーンはあると思います。
オンラインだとなかなかそれができないんですよね。オンライン会議上の映像と声、あとはチャットが少ない情報源です。その限られた情報の中から、画面オフで映像を遮断し、声も発さずチャットだけ、ないしはその逆、みたいな状態だったらなかなか相手の状態がわからないです。
わからないだけなら最悪いいのですが、一番最悪なのは、○○さんは今日体調悪いのだろうか?そもそも今の時期は仕事にテンションあがらない?プライベートなにかあった?みたいないらぬ推察でがんじがらめになってしまい他の人の業務が滞ったりすることです。
出社以上におおげさにオープンに
という事で、相手に余計なことに頭を使ってほしくないので、なるべくなるべくオープンに大げさにを意識しています。
しょーもないチャットをうったり、会議は必ず画面オンにするようにしています。
正直、自分の感覚が結構入っているので、これが正解とはまったく思っていないのですが、自分のコミュニケーション力不足で相手の生産性を下げたくないなとは思っています。
職種とかにもよるのかな、成果のみを図るプロフェッショナル職なら大丈夫なのかも。PdMとかPjMみたいなマネジメント系の職種はこのあたりのスキルは必須なのかな、とふと思った次第です。