378.「自分らしさ」の最強の具体をやっと理解できたからこそ、残りの人生は、もっと「自分らしさ」を活かして生きていく.
他者との違いに悩み始めた
子ども時代からずっと、
「自分らしく」生きたい.
「自分らしく」生きなきゃ意味がないじゃないか
そう思っていた.
でも「自分らしさ」については、
誰かがどう思うかじゃなくて、
「自分がどう思うか」っていうこと.
誰かがどうしたいかじゃなくて、
「自分はどうしたいか」っていうこと.
誰かがどうじゃなくて、
「自分はどうか」ってこと.
くらいに、
ばくっとしか捉えられていなかった.
「自分らしく」生きたかったからこそ、
他者の意見に心が揺れるたびに
「で.あなたはどう思うの?」
「で、あなたはどうしたいの?」と
「自分らしさ」を生かしたかったからこそ、
他者との違いに気付いたときに
「で、あなたの特徴は何なの?」と
「自分らしさ」を捉えるために
自分に問い続けてきたような気がする.
でも、自己理解プログラムを受けて、
「自分らしさ」の具体をやっと掴めた気がしている.
自己理解プログラムを通して
「本当にやりたいこと」が分かったことも
収穫なのだけど、
「自分らしさ」の具体がわかったことは
それ以上の収穫かもしれない.
と感じている.
自己理解プログラムを受ける前も
なんとなくは捉えられていたのだろうけど、
それを言語化して、
はっきりと捉えられるようになったことが
大きな収穫.
だって、「おぼろげなもの」よりも、
「はっきりと言語化して認識できているもの」のほうが
絶対に生かしていけると思うから.
「自分らしさ」の理解が深まった分、
残りの人生は、もっと
「自分らしく」生きられるんだ、
もっともっと
「自分らしさ」を生かしていけるんだ、
そう思うと、
それだけでワクワクする.
「自分らしさ」の最強の具体が
「大事」「得意」「好き」の3つの組み合わせ
なのかなと思う.
自分は、何を本当に「大事」にしたいのか
自分は、何が本当に「得意」なのか
自分は、何が本当に「好き」なのか
それぞれ、人によって違う.
それぞれに「自分らしさ」がある.
でも、その3つの掛け合わせのパターンこそ、
唯一無二の個性であり、
最強の「自分らしさ」なんじゃないか
そんな気がしている.
「分ける」と「分かる」
これも自己理解プログラムを通して学んだことです.
「自分らしさ」ってなんだっけ?って
分からなくなることはもうないかもしれないけど、
もっと「自分らしく」生きたいのになぁとか、
今私は「自分らしく」生きられているだろうか、とか、
思った時には、
・私は何を大事にしたいんだっけ、
・私が本当に好きなことってなんだったっけ、
・私が得意なことってなんだったっけ、
その3要素に立ち返って、
その3要素を活かせているか、
確認したいです.
これは、自分自身に対してでなく、
他者に対してもそっくりそのまま使えるなぁと思います.
この人はどういう人なんだろう.
それを掴むときも、この3要素で考えると、
深くその人を捉えられる気がしますし、ワクワクします.