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459.「種」のまま発信したっていいー楽しむための小さなコツ


「これって、みんなが思っていることじゃない?」
「こんな小さな気づき、発信していいのかな?」
「これ、本当に発信する価値があるの?」

そんな風に思って
発信をためらったことはありませんか。

「もっと価値を高めてからでないと・・・」と
下書きのまま、投稿ボタンを押さずに終わる。

何度も推敲を重ねて、やっと投稿しても、
それがしんどくなってしまう。

でも、本当にそれでいいんでしょうか。

たとえ「種」みたいな記事だとしても、
発信していいんです。

ここでいう「種」とは、
小さな気づき、ふとした思い、伝えたい気持ち。

それが大きく育つかどうかは、
発信してみないとわかりません。

でも、「伝えたい」と思った時に、
自分で自分にOKを出して発信する。

その積み重ねが、いつか大きな力になっていきます。

「どうして、あすずさんは発信が楽しいんですか。
どんな気持ちで発信しているんですか。」

とクライアントさんが聞いてくれました。

「種をまいている感覚で発信しているから、
少しずつでも育っていく実感があって、楽しいんです」

私はそう答えました。

「私は種まきできていないと思う。
苗になってから出している感じ。」

そうクライアントさんは言いました。

週に2回、しっかりとした内容のnoteを
投稿することを続けてこられてきた。

でも、その作業がどんどん辛くなって、
今は発信をお休みされている。

そのクライアントさんに
私が気づかせてもらったのは、

発信は「種」のままでもいい。
長い目で育てていくもの。


ということです。


私の初期のnoteは、完全な日記でした▼

何を書いていいかすら
分からないけど、

とにかく

読むだけの人から
発信する側へ変わりたい

その一心で

「伝えたい」と思ったことを
ただただ書いていました。

それこそ「種」みたいな記事を
反応がどんなになかろうが
書き続けていました。

そこから、少しずつでも
「伝わる」noteにしていきたい思いで
イラストを書き足すようになったり
少しずつ変化していきました。

まだまだではありますが、
現在進行形で「伝わる」noteへ
少しずつ育てる喜びを
味わっています。


でも、私がいま
こんな風に思えるのは、

幼いころ、
賞賛こそされなかったけど、
否定されたことは皆無という環境で

大好きな創作を
自由に楽しめていたから。


でも、もし
否定されていたら?

「なに、その絵?」とか
「なに、その文章?」とか
言われていたとしたら?

種まき感覚で発信を楽しむなんて
できていなかったと思うのです。


そのクライアントさんと同じように

せっせと「苗」になるまで育ててから
発信していたと思います。


さきほどのクライアントさんは
幼いころ、
母親に自分が選んだことに対して
否定的な言葉を
かけ続けられていたそうです。

だから、私はたぶん、
自分で自分にOKが出せないのだと。


どんなに辛かっただろうと思います。

でも、
大人になった私たちには、できる。

あの時、かけてほしかった言葉を
今の自分にかけてあげることはできる。

まずは自分で自分に
OKを出してあげてほしい。

「これでいい」
「このままでいい」と
そっと、言ってあげてほしい。

あなたの気づきを
伝えたいと思った気持ちを

”ふるい”にかけないで
あげてください。


自分で自分にOKを出してあげよう


発信の価値は、
最初から立派な文章を書くことではない。

書き続けていくことで、少しずつ育っていくもの。
その過程の中にこそ、発信する楽しさがある。

だから、最初は「種」のままでもいい。

私は、あなたの「種」を
楽しみにしています。

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あすず✍️発信を楽しめる自分になるコーチ
サポートをいただくたびに、クリエイターの一人として、 とても大きな幸せと励みをいただいています☺️✨

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