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大家さんと僕 これから

この休日に観ていた本(漫画)は
「大家さんと僕 これから」 矢部太郎 著

 新宿中央図書館で、新宿区にゆかりのある作家さんということで
紹介されていた一冊です。
 伊勢丹が大好きな大家さんと、下宿人である芸人「カラテカ」の矢部さんとのほのぼのとしたやり取りが描かれています。
 前作の「大家さんと僕」で手塚治虫賞を受賞したこと、大家さんとのその後についても触れられている一冊で、しみじみとも読みました。

 たまには、ゆるゆる~と読むのも良いですね。
私も伊勢丹が好きで良くいきますので、大家さんの気持ちもよくわかる(笑)
相変わらずのスルーされたりと振り回されるような矢部さんですが、彼の
お人柄にも惹かれていたのでしょうね。
 ぽつぽつと大家さんがさりげなくご自身の経験から出ててくる戦争の話が、なんともいえません。すべてが事実ということでもないという断りはあるものの、一度読まれてみてはいかがでしょう。

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