魂が震えた、ある高校生の言葉
「高校3年間で、何が一番よかった?」
「うーん、そうですね・・
理不尽を経験できたことかな」
これは以前、
予備校で働かせてもらってたときの、
高校3年生の男子との会話です。
彼は、山梨にある、
めちゃくちゃサッカーの強い高校で
3年間、親元を離れて寮生活をしながら、
厳しい練習に耐え抜きました。
いざ大学受験、となったときに、
わたしが働いてた予備校に
きてくれたんです。
理不尽が経験できて、よかった
この言葉を聞いたとき、
心が震えました。
こんなことをさらっと言える高3男子が
今の日本にもいるんだ・・
日本は終わりだ、希望はない、
当時から、
悲観的に言われることが多かったけど、
彼の言葉を聞いて、
日本の未来は明るいな
と強く思えました。
彼との出会いから2年後、
わたしは”ゆにわ”に出会い、
日々たくさん学ばせてもらってます。
その中で
ある神様の神話を学びました。
ナガスネヒコという神様の
国譲り神話です。
それは、
ここであらすじをご紹介することが
おこがましくてできないほど、
あまりにも理不尽で、
あまりにも深く悲しい物語でした。
なぜあんな深い悲しみを、
経験しなければいけなかったのか。
それは、
ナガスネヒコが
神になるために
必要だったから
なんだそうです。
**
人生、全てが順風満帆
なんて人は、
多分この地球上に
1人もいないと思います。
誰もがきっと
人生のどこかでつまづき、
悲しみや苦しみ、悔しさを
味わうことはあるでしょう。
悔しくて、悔しくて、
自分ではどうにもできないようなことも
きっとあると思います。
でも、そういう時に
「なんで自分がこんな目に・・」って
恨むのではなく
そういうときこそ、
目の前の現実を
受け入れて、
理不尽から学び、
魂の成長に、変えていく。
そうすることで、
器が大きく、
深みのある人に
成長できるのだと
教えてもらいました。
冒頭でご紹介した高3男子、
大学生になった今もきっと
厳しいサッカーの世界で
たくさんの理不尽を
経験しているんじゃないかなと思います。
彼ならきっと、
思い通りにいかない現実を恨むことなく、
全てを受け入れ、
魂の成長に
変えていけるはず。
わたしたちも、
厳しい部活はしていなくても、
社会の中で生きてたら
思い通りにいかないことは
1つや2つ、ありますよね。
それを
「なんで自分ばっかり・・」
と恨んでいては
モッタイナイ。
理不尽がきたら
魂の、成長チャンスだ!
そう解釈し直して、
目の前の現実に抗うことなく、
流れに乗っていこうって思います。
(まだまだできてないことが多いですが・・)
理不尽も、受け入れる
これはもしかすると
神々の代からずっと
わたしたち日本人の血に
脈々と受け継がれてきた
”生き方”
なのかもしれません。
では今日はこの辺で、
最後までお読みいただきありがとうございました。
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