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衝撃を受けた御上先生

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は「衝撃を受けた御上先生みかみせんせいという記事になります。先週より日曜劇劇場「御上先生」が始まりました。

内容に関する詳細はネタバレになるので控えます。ただ、この御上先生は官僚として働いていましたが、ある事件に関与したとの濡れ衣を着せられ、進学校の教師として左遷されます。そのドラマの中で、印象的なシーンがあります。御上先生は生徒に「エリート」とは何かということを教えるシーンがあります。御上先生は「エリート」について、次のように述べています。

エリートは神に選ばれた人だと。なぜ選ばれるか。それは普通の人間なら負けてしまうような欲やエゴに打ち勝てる人だから。自分の利益のためではなく、他者や物事のために尽くせる人だからだ。僕はそこに付け加えたい。真のエリートが寄り添うべき他者とは、つまり弱者のことだ。

引用:御上先生 第一話

エリートに限った話ではないと思います。誰もが「弱者」と寄り添うべきだと思います。「弱者」とは下記のような意味になります。

雇用・就学の機会や人種・宗教・国籍・性別の違い、あるいは疾患などによって、所得・身体能力・発言力などが制限され、社会的に不利な立場にある人。高齢者・障害者・児童・女性・失業者・少数民族・難民・貧困層などが社会的弱者となり得る。

引用:コトバンク

弱者は現代の社会において生きづらいのは間違いないと思います。それを今痛感しています。就職試験に行けば、病気のことを聞かれ、無職のことを深掘りされる。しかし、よくよく考えてみれば、誰もが同じような状況になる可能性は十分にあります。たまたま、そのような状況になっていないだけ。

弱者になりたくてなる人って、ほとんどいないと思います。何も特別なことはしなくてもいいかと思います。困っている人がいれば声をかければいいし、助けてあげればいい。そのような積み重ねが、寄り添う一歩ではないか。そう思うのです。


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駆け出し
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