【罠】不届者への攻撃
僕も金を持ち逃げされた経験があります。
まだキャッシュレスが普及していなかった時代。
週末の売上を月曜に預金していましたが、それに目をつけた外国人スタッフが日曜の夜に金庫の金を持ち逃げしたのです。
損害額は500万ほど。彼は国外逃亡をし、回収は諦めました。
(国外の裁判費用は500万〜かかるので、得しません)
この苦い経験から、
入社するスタッフとは「身元保証人」の書類を交わしています。
具体的には親や親友です。
万が一、当事者が逃亡した場合は、その保証人に被害額を請求。
支払わない場合を想定して「仮差し押さえ」をかけるのです。
もちろんこの作業には裁判所の許可が必要ですが、身元保証の書類を交わしていれば、認められる可能性はアップします。
保証人は当然こちらに返済プランについて協力する姿勢を示しますので、話し合いとなるわけです。
上記から言えることは離婚の際に、
先方のご両親を担保として入れることです。
資産を仮差しする前提で、不動産や口座の情報を把握しておきます。
要は「相手の周り」をアキレス腱として責めるのです。
これは被害に遭ってからは難しいので、
事前にというのが条件となりますので、是非覚えておくといいでしょう。