"ピンチな"経営者の味方

経営で直面する「失敗 & トラブル」は経験豊富です。 事業に失敗してピンチな経…

"ピンチな"経営者の味方

経営で直面する「失敗 & トラブル」は経験豊富です。 事業に失敗してピンチな経営者達をチームでサポートしています。

マガジン

  • 借金...「地獄の歩き方」

    父の"ヤバめ"な会社をノリで継承 蓋を開けたら、借金1.2億で破産寸前 頼みの綱の「破産」も450万ほどかかると知り絶望... なす術なく、返済をストップしたら債権者からの怒涛の回収攻撃... 破産...リスケ...督促...差し押さえ... 8年に及ぶ借金地獄からどう生還したのかを 赤裸々に晒してゆくノンフィクションコラムです。

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自己紹介

父の会社が破産危機となり、ノリで会社を継承し、借金地獄の日々をスタート。 破産に多額の費用がかかると知らずにリセットを断念した結果、 債権者(企業/個人/国税)から怒涛の攻撃に遭います… そんな状況を生々しく語ったマガジンです。 上記の経験から、「しくじり経営者」の相談を受けることが多く、 そんな経営者のサポートを日々しております。

    • X スペースより 269 「世話になった人(前半)」

      むかし懇意にしてもらったコンサル会社の社長さんなんですけれども 今年の1月にお亡くなりになったんです もう俺の周り最近死にまくってんだよね(笑) めちゃくちゃ死んでる 5〜6人ぐらい死んでる(笑) 単純に上の人と接すことが多いから そういうだけの話なんだけど(笑) この方 当時飲食業のコンサルやってる方で わりかし業界で有名な方だったんですよ 具体的に何やってるかっていうと丸ビルとかああいうところに ワンフロア商業施設ができるじゃない 飲食の そのフロア全体にどの店をどっ

      • X スペースより 268 「刑事と民事の境目(後半)」

        だからその訪問に関してもその勝手に家を開けてきてっていう形で 本来民事で終わるはずのものを刑事に切り替えようとしてるわけですよ やっぱり文面にも 非常に刑事事件に抵触するんじゃないかっていう風なことを懸念する 「非常にあの情熱的で仕事熱心なあの彼はクビにはしないでくださいね」っていう風に あの我々はこれで上用銀行さんも出禁にしたと(笑) 一切来なくなったね、2人が1日4回来てたのに(笑) この送ったらいやあれっておかしいなって 元気でやってるかな?って まあですねこのガー

        • X スペースより 267 「刑事と民事の境目(前半)」

          ある運転手がおそらく警官に止められたんだよね車を その動画は職務質問うけてる状態から始まった で身分書の提示を警察から求められて そのドライバーの人間は任意の調査だから 提示義務はないっていう風に主張して抵抗したと 撮影者は任意の職質だってことをアピールし続けて提出を拒むんだけれどもなかなか警察も折れないっていう感じだったと そしたら途中からもう1人の警官が登場してきて やましいことなけりゃ身分証出せこらみたいな形で威圧してきたと 運転手はこの恫喝にちょっと便乗する感じで

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        • 借金...「地獄の歩き方」
          28本

        記事

          X スペースより 266 「お金を貸す相手」

          この前、街金をしてる社長がちょっと面白いこと言ったんですよ まあファクタリング業者の社長さんなんだけどさ 「僕らみたいな金貸していうのは 自分より賢いやつに銭には貸さないんですよ」 っていうのよ それが鉄則だと 「その証拠にその金貸しって絶対に弁護士には貸さないんですよ」って 問題が起きると手に負えないから 要はそっちのコミュニケーションがすごい複雑になるよりも 馬鹿に貸した方がよっぽどいいと 「じゃあでもお金持ちに貸すんですよね?」って聞くと だから医者に貸すんだって

          X スペースより 266 「お金を貸す相手」

          X スペースより 265 「判断力を欠く」

          ある小説にこんな一説がありました ナチスの軍隊が家に押し行って 中にいた兄弟を捕まえると隊長が母親にこう質問するんですね 今から1人を殺すが兄貴と弟どっちがいいかと いわゆるですね選択肢がない中で究極の選択を迫られる その点に借金地獄における精神状態とこれは非常によく似ています ちなみにこの母親は最終的に 隊長の銃を奪って自殺するという選択を行いました ドストエフスキーの作品には結構リアルな 多重債務者の深層心理みたいなものが描かれるんですね 例えばアル中で一家をどん

          X スペースより 265 「判断力を欠く」

          X スペースより 264 「重婚プレイ(後半)」

          裁判になったとするじゃん そうなった時に裁判所がどうやって判断するのかっていう話なんですよ 例えばその間にその韓国人の奥さんが 日本の彼が国籍は当然日本に変えるわけ しかも子供なりができてしまったらどうよって 既成事実がどんどんどんどん積み上がっていくと そうなると裁判所はまあ日本で子供もいるし 韓国のその旦那さん別居状態ずっと長いのでしょと あともうあの韓国のその旦那さんの方には 和解しませんかっていう形の提案が来ると つまりその韓国の旦那さんの説得に入ってくれる可能性

          X スペースより 264 「重婚プレイ(後半)」

          X スペースより 263 「重婚プレイ(前半)」

          男女にまつわる相談をちょっと社長さんから頂いたんです もうこの方自体は再生に着手して、10年以上ぐらい前のことかな 今ではもう大社長としてカムバックしてるんだけども ここ数年交際中の韓国人の女性と結婚したいと考えてプロポーズをしたら なんとその人、韓国で結婚してたと 時々あるんですよこういう話 その女性、多分国出ればいいと思ったのかね(笑) 浅はかなんだけどさ(笑) 向こうの旦那は多分絶対別れてくれないだろうと でもどうしたものかと もうずっとその彼女10年ぐらいかな

          X スペースより 263 「重婚プレイ(前半)」

          X スペースより 262 「障がい者施設(後半)」

          もちろん住民票を移せば最終的には問題なくなるんだけど 中には認知を患ってる患者さんとかもいるわけ精神患者の中には すぐにこう住民票切り替えられないような患者さんも出てくるわけよ だからそうなってくるとその調整期間の負担を役所が嫌がったりするわけ 切り替えに半年かかんない、その間などうするんだみたいな話で もうしょうがないじゃんそれって だからもうそっから喧嘩ですよ すぐにうちの福祉に強い専門家の人間行政化して お前らの行政のせいで障害者の人たちね移設困難になるぞと もう病院

          X スペースより 262 「障がい者施設(後半)」

          X スペースより 261 「障がい者施設(前半)」

          障害者施設の話なんですけれども そこは精神障害患ってる患者さんをケアするための施設なんだよね そこは債務超過になったと でも面白いのがさ障害者施設ってそう簡単に破産できないんよ やっぱり障害者の方がそれを期に外にこううわっと放置されちゃったり 野放しにされちゃったりすると社会的にも問題になるから 潰すにも潰せないというか けどこの会社自体、施設自体はもう営業利益は真っ赤っかなわけ 当然買い手もつかないわけよ ここ自体は経営者の家族が4人で経営してる運営してるんだけど も

          X スペースより 261 「障がい者施設(前半)」

          X スペースより 260 「後見人(後半)」

          そう、まだボケてないうちに社長さん自体がAから 後見人として任命された方がいいわけ 後継人になれば銀行も対応してくれるから 一旦それでまずは生きてる間に1000万を引き出してしまうわけ で預かり金という形で後見人がその保管してればいい でもちろん預かり金だからその社長さん自体が横領したら犯罪よ だけど社長だってさやっぱりこう生前の整理の中で 病院行ったりとかさ手間賃がやっぱ発生してしまうから それはそれで手数料として一定額をもらうことってのは 合法的に認められてるわけ ど

          X スペースより 260 「後見人(後半)」

          X スペースより 259 「後見人(前半)」

          とある社長さんから相続に関する相談を受けたんですね この社長さんの友人で精神病院に50年近く入院してる Aさんっていう人がいたと もうそろそろ死にそうだと このAっていうこの患者さんには姉と弟がいる3兄弟なんだけど この兄弟2人はこの精神病のAさんを正直邪魔者にずっと思ってて ずっとこれまでま放置してきたと 今回もその社長さんが 「そろそろAがやばいから、生前整理とか始めた方がいいんじゃないか」ってその兄弟2人に打診したんだけど 2人からはもうAとは関わりたくないと で

          X スペースより 259 「後見人(前半)」

          X スペースより 258 「ピンチは意外と悪くない」

          ホットドッグの起源どうやって生まれたか知ってる? その前回言ったソフトクリームと同じで露天商から始まったのよ 最初って茹でたソーセージを紙に包んででそのまま売ってたんだ そうしたら熱くて持てないっていうクレームが続出したと ほんで仕方なくパンに挟んで販売することにしたっていうのが きっかけなんだって ちなみにそれで似たような話で豚汁を販売してた店があったわけ そうしたらお客さんがそこに麺を入れてくれないかっていう風に言ってきたそれで誕生したのが味噌ラーメンの起源って言わ

          X スペースより 258 「ピンチは意外と悪くない」

          X スペースより 257 「ピンチは進化」

          今から100年前アメリカの万博が行われた際に とあるブースでアイスクリームを販売していた店主がいました この店主、ある問題に悩まされていたんです それはいかにしてアイスクリームの容器を回収するかという問題です まあ100年前ですから 当時アイスクリームというのは金属の容器に入れて販売していたんですね なので食べた後にですねきちんとこの金属の容器が 返却されれば問題ないんですけれども そのまま持ち帰ってしまうお客様も結構いたために 次第に容器が不足してくる その困った店主は

          X スペースより 257 「ピンチは進化」

          X スペースより 256 「七縦七擒(後半)」

          みんなでちょっとやってみようよ諸葛みたいなプレイをって言って(笑) 本当の意味で服従させるために 何のもモンスターボール投げていつか弱りきった相手を こうポケモンゲットしたいなって その人は優秀というか、ずっと長くいたから そんな人間に裏切られた時に こっちは手をこう止めないよ、しっかりと制裁加えるよってことを 他のメンバーには見せとかないといけないのよ そうしないと第2の裏切り者が出てくるから いわゆる「来るもの拒まず去るもの追わず」っていうのは 聞こえがいいんだけど

          X スペースより 256 「七縦七擒(後半)」

          X スペースより 255 「七縦七擒(前半)」

          七縦七擒(しちちょうしちきん)という話でございます これ三国志の諸葛孔明っていうのが 孟獲 (もうかく)っていう男を捉えては逃すみたいなこと 繰り返すんですね 7回(これは実際そうじゃないと思うんだけども) 7回ぐらい、そういったキャッチアンドリリースを繰り返したら 最終的に相手がもう心から諸葛孔明に対して信服したと いわゆる故事成語だけど まこれにちょっと似たような事例でございます 相手はうちの元チームメイトなんですよ Aさんと呼びましょう M&Aのその再生のチームの中

          X スペースより 255 「七縦七擒(前半)」