第一子の子育て
これは自戒の意味を込めて書いた記事です。
「自分育て」の意味も込めています。
第一子の子育ては、なにもかもが初めて。初心者マークの蛇行運転です。そして、それは今も続いています。
へたれな母ちゃんから、第一子の太陽(長女)に感謝の気持ちを込めて贈りたい記事です。
2005年6月7日の記事より~
ヤンマーは3人きょうだいの1番上、第一子として生まれた。
「1番上でしょ!我慢しなさい!」
「お姉ちゃんがこんなことしたら、下も真似するからやめなさい!」
できて当たり前、できないと厳しい言葉が飛んできた。
しかし、同じことをしても、なぜか妹や弟は許される。(厳しさは、下に行くほど半減)
子どもの頃のヤンマーは、それそれは健気で、結構素直に聞いて頑張っていた。でも、そんな思いは長く続かず、小学校の高学年くらいになると
「1番上に生まれたくて生まれたんじゃない!」
「ひとりっ子がよかった!」
と思うようになり(口には出さないが)
1番上というのが、嫌で嫌でたまらなくなった。
だから私は決めていた。
自分の子どもには、
「1番上でしょ、我慢しなさい!」
などと、生まれた順番で待遇が変わるようなことは絶対にしない!と・・・。
さて、現在!
見事に同じことを言っている!(´;ω;`)ウッ…
やはり落ち込む。
娘の悲しそうな表情を見ていると、あの頃の自分と重なってモヤモヤするのだ。太陽ちゃんのさみしさを分かっているのは、ヤンマー自身なのだから。
そして、私は連れ出す。
下の二人には内緒で。
「太陽ちゃん、今日さ、海ちゃん(次女)と風くん(息子)が寝たら、デートしようね。ないしょだよ」
小躍りする太陽ちゃん。
本屋に行った後
ガストでアイスクリームを食べた後
スーパーでの買い物の後
あらゆる場面で伝えるのだ。
「お姉ちゃん、いつもありがとうね」
ほっぺたにアイスをつけながらニコッと微笑む太陽ちゃん。
「太陽さ~1番お姉ちゃんだから、夜でもお母さんとお出かけできるね」とまた、アイスをペロペロなめ始めた。
あの日、あの時の私が言ってほしかった言葉。
「おねえちゃん、ありがとう」
「おねえちゃん、がんばっているね」
みとめてほしかった様々な言葉を娘にかけよう。
幼かった日の私を癒しながら・・・。
追記:18年経った今、長女はどう思って、どう感じているのでしょうか。
この記事を読んでもらって、感想を聞いてみたいですね(こわいもの見たさに近い)