車窓からの風景(東北新幹線)
この日は天気も良く、山に冠雪していたので、カメラを向けました。
別に、私は「撮り鉄」ではないので、気づいた時だけ撮るのですが、「いいものはいい(Good is good!)」の感覚です。
冠雪した蔵王連峰。中腹の「みやぎ蔵王白石スキー場」が見えます。山のスカイライン(稜線)が見えないのが残念ですが、雲に覆われた山もいいものです。
ほんの少し移動(新幹線だからだいぶ…)しただけで雲の形が変わっています。屋上に2つの水槽のようなものがあるビル、右にあったのが、上の写真では左にあります。
車窓から写真を撮る場合、できるだけ手前は入れず遠景を狙い、シャッタースピード優先にすると、ブレのない写真が撮れます。
もっと難しいのは、手前を横切る物体(線路際にあるもの)を避けることですが、いつ来るかわからないので、一瞬の勝負だし、何発も撃つ感じでシャッターを切ります。
帰りの電車に乗ったのは、16時。もう太陽は沈み、残照だけが雲を輝かせていました。ならば、その雲をメインに撮るだけ。
今日の日はさようなら…。