高校での出来事③
皆さんどうも。久しぶりの投稿になります。
色々と急がしてく書けませんでした。
さて、高校1年生の頃は他にも色々とありましたが、話は高校2年生になります。
テスト返しで起きた事件
私の学校は手話の時間がありまして、教師は2名1組で、サポート役の先生とろう者の先生です。
私はとにかく手話というものに興味を示し、口の動きで何を言っているかわかるまでになりました。
そして、そんな2人の先生に感謝をしていたのですが、ある一つの事件をきっかけに私はその先生方を軽蔑するようになったのです。
それはテストが終わって、テスト返しの頃、友人のテストの点数を先生がみんなの前で発表したのです。
もちろん点数が良くて発表したのであれば、私は何も思いませんが、点数は決して良くなく、赤点でした。
点数を晒された友人は激怒し、教室から出ていきました。
私はその行為をした先生方の行いが納得できず、直接質問しました。
「先生、なぜわざわざ○○の点数だけ、みんなに発表したのですか?」
すると先生はこう言いました。
『○○君の授業態度は決して良くありません。ですから、さらし者にしたのです』
私は一瞬固まってしまいました。
一教師が、しかも障害を持って今まで苦労して生活をしてきて、尚且ついじめにもあっていたと授業でおっしゃっていた先生が、そんなことをするなんて、思いもしなかったからです。
と同時に物凄い怒りが込み上げてきました。
「ここは学校だぞ、授業の態度が悪いことについては友人が悪いが、だからと言って点数を晒していいわけじゃない。それは教師のやることではない」と
しかし、先生方は『彼が今までのことを謝罪すれば、私達も誤ります。けれど、私たちは間違ったことはしていません』と言い切ったのです。
私はあきれて「そうですか、わかりました。僕は今まで先生たちの授業はとても好きでしたが、人の気持ちを理解できない人から教わることはありません。これからは僕はあなたたちの授業は一切うけませんので失礼します」と教室を後にしました。
それからは、職員室でも会議になったようで、他の先生方が私に色々と言ってきましたが、友人に誠心誠意謝罪をするまでは出ないことをハッキリと伝え、そこからは授業に出ませんでした。
今振り返ってもあの時の先生の対応は許せませんし、私はそういう行為が大っ嫌いです。
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