高校3年になり、私は再びデイサービスに実習に行くことに。 本来であれば他の実習のはずなのですが、私は色々と問題が重なり、ヘルパー3級しか取れなかったので、再びデイサービスへの実習に行くことになったのです。 そして実習先は1年前に行ったデイサービスへと決まりました。 再会去年お世話になった職員さんということもあり、特に説明もなく、『今日は一日よろしくね、去年できなかったことも、色々経験してもらうからね』とのことで楽しみにしていました。 そして、すぐに送迎に。 去年と同様に全
高校2年になると介護実習が始まります。 1日デイサービスでの実習と、訪問介護実習です。 これは私が初めて実習に行ったときのお話です。 職員さんとの挨拶まずは、朝職員さんと挨拶を行います。 皆さんとても爽やかな挨拶をしてくださり、緊張もありますが、ワクワクが強くありました。 学校でも色々と注意点は聞いていましたが、直接職員さんから注意点を伺います。 私の印象としては学校で言うほどの注意点はなかったですね。 そして、デイサービスなので、送迎の為、送迎車に乗りお迎えに。 送
新任の先生と・・・ある日、隣のクラスで友人と話していました。チャイムが鳴ったのが気付かない程盛り上がってしまい、尚且つ教室の入り口付近で話していたにも関わらず、先生が入ってきたことにすら、気付きませんでした。 すると『おい!お前らいつまで話してんだ!授業は始まってるんだぞ!』と怒鳴り声。 驚いて教卓を見ると先生が・・・ 私は申し訳ない気持ちになり「先生ごめんなさい。話に集中し過ぎて気付きませんでした。すぐに出ていきます」と頭を下げました。 しかし先生は『うるせぇんだわ!はよ
皆さんどうも。久しぶりの投稿になります。 色々と急がしてく書けませんでした。 さて、高校1年生の頃は他にも色々とありましたが、話は高校2年生になります。 テスト返しで起きた事件私の学校は手話の時間がありまして、教師は2名1組で、サポート役の先生とろう者の先生です。 私はとにかく手話というものに興味を示し、口の動きで何を言っているかわかるまでになりました。 そして、そんな2人の先生に感謝をしていたのですが、ある一つの事件をきっかけに私はその先生方を軽蔑するようになったので
初めての介護実習私の行っていた学校は1年生の時に、現場実習として施設へ掃除や、入所されている高齢者の方との交流に行く事業が一度だけあります。 バスに乗って施設へ到着。 事前の説明として、基本入所者の方とは会話のみで、介護はしてはダメ。 メインは施設の掃除をすることと説明を受けています。 いざ施設へ到着し、それぞれの持ち場へと、先生の指示にて行きます。 施設周辺の掃除、風呂場や廊下の掃除などに分かれますが、私は運がいいことに廊下と居室の掃除に。 (外は利用者の方との交流も少
私の学校は介護の専門学校のため、通常の教科以外に、介護の知識や技術、手話に医療知識の勉強もします。 そんな高校生活の中で起こった出来事を振り返っていこうと思います。 リスカ事件私のクラスにN君という子がいました。 彼はなかなか他者とコミュニケーションをとるのが苦手のようで一人で過ごすことが多かったのです。 私も一人だった時代があったので、積極的に話し掛けるようにしていました。しかし、N君はなかなか根が深く、打ち解けることができません。 また、その理由の一つに、ところかまわず
私は、中学生時代はやりたいことをやって過ごしていました。 そして中学3年になり、私も進路を考えなくてはならない時期になってきました。 ふと、自分のやりたいことを考えた時に、特に何も思い浮かばず、工業高校を受けようかと思ったりしていました。 しかし、工業高校を見学に行ったときに、不良があまりにも多く、ここに入学しても何も変わらないなと思い断念。 どうしようかと、しばらく考えている時に、小学校の頃に介護の世界に興味を持っていたのを思い出し、介護の道に進むことを改めて決意しました
さて、ここまで私の人生を簡単に振り返ってきましたが、なかなかの人生ですね。 今回は介護の人生を知るきっかけや、私の人格形成を辿るための振り返りをしてきましたが、過去を思い出しながら書いていると、書いてない事でもまだまだ色々なことが起こっているんだなぁ、としみじみと実感しています。 次回は中学卒業から介護の専門学校に入学するまでを書くつもりです。 本当に細かく覚えている限りの人生の振り返りをしたら、とんでもない量になる気がする・・・・ 私小説が書けてしまうんじゃないかって思
中学生になってからの私はまた色々と大変でした。 中学1年生の時にはいわゆる不良と呼ばれる生徒に目を付けられ、顔を合わせるたびにお腹を蹴られたり、殴られたりを繰り返していました。 しかし、私はいじめを経験していたことも 喧嘩を毎日する日々を過ごしていることもあり しばらくは無視をして好きなようにさせておくことにきめました。 ですが、流石の不良。 私が想像するよりもしつこく、何度も何度もちょっかいをだしてくるので、小学校の頃のように暴れることに。 相手は私がそういうタイプだ
前回も書きましたが、私は1年生から3年の2学期になるまでイジメにあっていました。 ですが、あることがきっかけで、イジメが少しずつ減っていったのです。 当時私はいじめが辛いのもあり、段々と我慢することに限界がきており、 イジメられるとすぐに泣いていました。 多分、泣くことでストレスを発散していたのではないかと、今では思っています。 ですが、ある日、今までは泣くと相手も面倒なのか、ちょっかいを出すことをやめるのですが、その時はしつこく、どれだけ泣いても止めてくれませんでした。
さて、話は少し戻って私が小学生の頃の話しです。 私は1年生から3年生の2学期になるまでいじめにあっていました。 イジメられた理由はハッキリと分かってはいません。 自分で考えた結果、よくしゃべる子だったからうるさかったのかな?と思う程度で、原因はいまだにわかっていません。 ですが、いじめの内容は結構ハードでした。 上履きがなくなることは日常的でしたし、画鋲を踏んだこともしばしば。 最悪だなと思ったいじめベスト3は、当時プラスチックの筆箱が流行っていたのですが、うちはそんなに裕
祖母の施設で一番思い出深い利用者さんがいます。 姉妹で入所されている姉のKさん。 私が施設に遊びに行き、他の利用者さんと話しているとKさんは横にちょこんと座って、私の会話が終わるのを待っています。 話が終わると私の手を握り『可愛いねぇ、良い子だねぇ』とニコニコしながらいつもほめてくれます。 別の日には施設に遊びに行くとすぐに私を迎えに来てくれ、手をつなぎながら中庭を散歩します。 そうすると他の男性利用者さんが「おいKさん、見たことない坊主連れてきて、若い彼氏か」と私たちに
祖母の運営する施設に入居している利用者の方々とのコミュニケーションが当たり前になってきた時。 祖母が私に『お前は年寄りと話しててなんともないんか?』と一言。 私は「なんで?みんな可愛いじゃん」と返すと、 祖母は『そうか、汚いとかそういう風に思わないのか?』と返してきた。 確かによだれを垂らしている方も多くいましたが、自分は特に気にせずに握手をしたりしていましたので、「全然思わないね」と言うと祖母は『お前は介護の仕事が向いているかもしれないよ?』と言い、その時に初めて私は介護
私が初めて介護という仕事と出会ったのは小学校4年生くらいだったと思う。 祖母が経営している自宅兼宅老所に初めて行った時、おじいちゃんおばあちゃんが集団で生活しているのを目にした。 その時は「へぇ、こんな仕事があるんだ。なぜこの人達は家に帰らないのかな?」と思うくらいだった。 最初は祖母にデパートに連れて行ってもらったり、祖父に釣りに連れて行ってもらったりと、田舎を満喫する生活だったが、何回も通う内に、施設にいるおじいちゃんおばあちゃんに興味を持つようになった。 宅老所で働
みなさん初めまして。私は今年39歳になる本人は自覚していませんが、いわゆるおじさんです。 現在私はとある施設で施設長を任されており、日々利用者さんの過ごしやすい施設、職員が働きやすい環境をと奮闘しています。 何よりも現場が一番好きな私でしたが、責任者をしているうちに、違った視点で利用者さんのために出来ることがあると気づき、今に至ります。 そんな私は介護と出会ってから20数年介護の道を歩き続けています。 苦しかったことや楽しかったこと、色々と経験してきました。 時には精神的に