見出し画像

ヤバそうと思った人とは関わるな? 3つの見抜き方

歳をとってきて思うことがあります。
直感でやばいと思った人はやっぱりヤバい。

そんな話について、記事を書きます。
ご覧くださり誠にありがとうございます。

【はじめに】


まずは軽く自己紹介から。

私は元々は土木作業員をしておりまして、その後営業の会社に転職。
かれこれ10年以上営業の仕事をしてきて、大体上位の成績を収めてきました。

※好成績を自慢するつもりも無いんですが、「こうやったら誰でもトップセールスなれるよね」という自分の中で作った"謎理論"を信じて突き進んだらたまたま正解っぽかったというだけで、まあ愚直にやればなんでも報われるのかなと自己分析してます。
営業謎理論については、なにか機会があればまた書こうと思います。

今はというと、全く違う業種で起業をし、独立1年目のペーぺーです。

経営者としてはまだ尻が青い若輩者ですが、
営業経験も長く、また独立してからも数多くの人と関わりを持つ機会に恵まれた中で、人を見抜く力だけは磨きがかったという自負があります。

さて、冒頭に話を戻しまして、この世のほとんどの方は

まってこいつヤバそう

と直感レベルで人を判断したご経験がおありなのではないでしょうか?

ヤバい って具体的な例を挙げるとキリがないんですが、
今回は、特に
ビジネス上で関わるとろくなことにならないであろう人の見抜き方
について、経験談も交えながら3要素についてお話しします。

3要素について話す前に、
大前提として先にお伝えしたいことは、
あなたご自身も周りからヤバい人と思われる要素がないか?
を常に客観視すべき、ということです。

まずこれを自問自答できる方でないと、ヤバい人センサーが鈍ります。
これについて多くを語るつもりもありませんが、初めに申し上げておきます。
※こんなこと書いてる時点で私もヤバい人なのではないかと自問自答しながら筆を取っています。

今日のメニューは以下の3つ。

①直感って大事。

②ヤバいやつって自分を良く見せる。

③会話のテンポで全部わかる。

早速話していきますね。

【①直感って大事。】

結局これってすごく大事です。
直感ってのは初めに感じる違和感ですね。
視線が泳いでるとか、物理的にも心理的にも距離感おかしいとか、清潔感が無いとか。
直感というのはスピリチュアル的なものでも何でもなくて、五感で瞬時に感じ取った事実です。
もちろん、不器用というかコミュニケーションが苦手なだけで実際は面白い人も沢山います。
ですが、ビジネス上で関わると… という前提で話を進めていきますね。
以下は私の体験談で、彼らに対して直感で抱いた印象と、ビジネスで付き合った結果を紹介します。

・初対面でめっちゃ声が小さかった奴
-クライアントから毎回クレームを作ってきていた、理由は嘘をつくから。沢山一緒に謝りに行きました。

・説明会の質問コーナーで、自信ありげに中身とあまり関係の無いすっとんきょうな質問をしていた奴
-アホな上司からは気に入られていたが、口だけで仕事をしないし能力が皆無ということが徐々に露呈し居場所が無くなって退社。その方がこれまでやってこなかった仕事が大量に回ってきました。

・やたらとおせっかいっぽい奴
-こっちがいらないものや案件、人の紹介話を大量に持ってきて、ある日断ったらメンヘラ化。こっちの精神が削れていきました。
あと人の話をほとんど聞かなくて依頼したことが伝わらない。そして人に話を伝えるのも下手、知ったかぶる。メールや文章はほぼ読まない。

・物理的な距離が近い
-なぜか物理的な距離が近い人はクレーマーでした。

他にも
・ファッションセンスが皆無
※私もないですがここでは絶望的な人を指します。
とか、
・声がめっちゃデカい
とか、
まだまだ沢山あるのですが、直感でヤバい人って先に申し上げた通り、自分がヤバいと思われないかどうかの客観視ができないから、何かしら難がある人が多いのかもしれません。
深層心理的な観点からしても、全ての行動には意味があって、自意識過剰とか、逆に自信がないとか、そういう気持ちって自然と表に出てしまうものですよね。

【②やばい奴って自分を良く見せる】

これも私の中ではあるあるなのですが、①で判断した直感をしっかり見極めていくために会話フェーズに入ります。
会話の中でのテンポとか、キャッチボールも大事なのですが、※次章で解説
相手の話す内容に注意を払ってみてください。
ヤバいやつってのは、あからさまに自分を良く見せて来ます。
〇〇の経営者と繋がってる
とか
昔〇〇したことがあるとか
とか
もちろんビジネス上付き合っていく為に権威性は大事ですが、これがマウント取ろうとしてる口調だとかなり注意が必要です。
人間は謙虚であるべき とはよく言いますが、話の内容の半分以上が自慢話、しかも自分の話ではなく、誰々と繋がってる系の話をしてくる人は特に危険ですね。

一緒にビジネスをしていく仲間だとしたら、その人は、
自分の意見を曲げない奴

上司やクライアントになるとしたら、
決断の出来ない割に、素っ頓狂なアドバイスをしたがる奴

になる可能性が高いです。

なぜそうなるのか、深層心理は分かりませんが、私の統計です、このタイプはヤバい奴にほぼ当てはまります。

【③会話のテンポで全部わかる。】

会話のテンポってあると思います。
テンポというのはどうやって測るかというと、自分の聞く量と相手の話す量、そして相手の聞く量と話す量を体感的に測るというのが主な指標になってくると思います。

初対面においてはアイスブレイクじゃないですが、あなたに興味がありますよ という意味でこちらが最初に聴く側に回ります。
相手にパスを出し、相手のドリブルがいつ終わるのか、
こちらにいつボールがいつ戻って来るか、
に少し意識を向けて見てください。

永遠にボールが戻ってこない

あるいは、

こっちがドリブルしてるのにボールを奪って来て、個人プレーを見せつけられる

ということがあると要注意です。

ただし、ボールを奪われるのと、ボールをロストしてしまった時に拾ってくれるのは違います。

パスもフォローも上手い人というのは、自然と気が遣えて一緒に仕事をしても失敗が少ないですね。

【最後に】

もっと沢山書こうと思いましたが、この3つが主に私が使う見極めポイントです。

大体みなさまもやっていることでは無いかと思いますが、自分がしていることを言語化したいという意味もあって書いてみました。

例に挙げたことは、逆 裏 対偶 の関係にありますので、
今までに出会ったヤバい奴のデータを集めると、もっと精度が増すかもしれませんね。

ただし、早期判断でヤバい奴認定することも危険と言えます。
なんでもかんでもヤバいかもと思ってしまうと、人間関係の幅を狭めてしまいますし、
逆に相手から、なんかこいつ達観しててヤバいなとも思われかねませんので。

あくまでご参考程度にということで。

それと、上記に当てはまっていても良い人はいます。
一緒に仕事をするかどうかは置いておいて、既存の交友関係は大事にしましょう。
結局は自分に合うか合わないかですからね。

ではまた何か機会があれば書きます、
最後までありがとうございました!!


いいなと思ったら応援しよう!