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アラフォーの親のこと① 映画、ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり、お母さん~ を通して
鳥取生まれで現在関東在住、アラフォーOL わりこです。実は、今日から両親の引っ越し手伝いのため、鳥取に帰省しています。というのも両親を関東(兄の家の近く)に呼び寄せことにしたためです。
それは、実質私にとって大好きな鳥取の実家がなくなることを意味することでもあります。
そんな朝、羽田空港に行く前にAmazon prime でお勧めで出てきて、思わず見入ってしまったのが、この映画。
ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり、お母さん~
映画『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』公式サイト (bokemasu.com)
認知症となった、母、文子さんのために、父、良則さんが98歳から筋トレを始めるなど、介護という大変な中でも前向きに生きる家族が描かれている作品。文子さんと良則さんの会話、やり取りをみる中で、自然とほっこりとした気分になるとともに、人生でだれかとこんな関係になれたらすごく幸せなんだろうなって思える映画でした。
そして、どんな状況になっても、これを運命と受け入れ、今、この状況の中で自分が何ができるかを考え、淡々と実行する、これが本当の賢さなんだとも思いました。
実は、私の父は52歳で脳梗塞により寝たきり生活になり、母やそんな父を20年以上、働きながら介護し続けています。「介護は親が命がけでしてくれる最後の子育て」と本映画監督の信友尚子さがおっしゃっているのように、本人(両親)たちの前では絶対いわないですが(笑))、二人とも本当にすごいなと思うのです。
脳梗塞になって、何一つ自分でできない状況になりながら、そんな自分を受け入れ、その中でできる楽しみを見つけている父。母は母で、馬鹿みたいに「お父さん、お父さん」といって、ほぼ24時間介護をする日々。
どんな状況でも強く生きていこうとする二人をみていると、ああ、きっと私はきっと大丈夫だと思えたりするのでした。
婚活レポもまたぼちぼち書いていきます!