ペットボトルのお茶に含まれるビタミンCとは?
外出中でも手軽に水分補給ができるペットボトルのお茶。実は添加物が含まれていることをご存知でしょうか。
ペットボトルのお茶に使用されている主な添加物は、3種類あります。 ・ビタミンC(酸化防止剤)
・香料
・調味料(アミノ酸など)
それぞれがどのような目的で追加されているのか、その役割を理解しておきましょう。
ビタミンC
熱処理によって失われたビタミンCを補うだけでなく、酸化を防ぐ作用もあります。マイボトルに緑茶を入れていると、茶色に変色した経験はありませんか?これは酸化によって緑茶のカテキンが変色するためです。酸化すると渋みが増し、風味も変化します。ペットボトルのお茶は、このような酸化による変色や風味の劣化を防ぐために酸化防止剤が使用されています。
香料
茶葉が加工されたり抽出されたりする過程で失われる香りを補うことが目的です。
調味料
アミノ酸は、味のバランスを整えるために追加されることがあります。
ビタミンCは国際的にも安全性が認められていますが、「できる限り添加物の入ったお茶は避けたい」と考える方もいます。マイボトルを持ち歩いたり、無添加ペットボトルのお茶を選ぶのも一つですね。