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飼い主さんが高齢です。【もし入院したらワンちゃんや猫ちゃんのお世話は?】

こんにちは。サニテスタッフのナナです。ワンちゃんや猫ちゃんのいるご家庭ではこれらの動物たちはかけがえのない家族の一員ですよ。
そして生涯を終えるまで一緒に暮らせるのが理想的です。
しかし、飼い主さんの年齢による体力の低下や突然の入院・入所など、彼らの世話ができなくなることも考えられます。
ワンちゃんや猫ちゃんのために、万が一はどうしたらいいのか調べてみました。


ワンちゃんや猫ちゃんを家族に迎える中高年世代が多い


中高年になると、ワンちゃんや猫ちゃんのいる世帯がが多くなります。
内閣府の「動物愛護に関する世論調査」によると、ペットを飼う人の割合が最も多いのは50代。その後、飼育率は減っていきますが、70代でも4人に1人がペットを飼っているそうです。
確かに普段散歩をしている中高年世代の方が多い印象もあります。
中高年になると、ペットを飼うだけのゆとりができ、またペットに心の癒しを求めるのかもしれませんね。
しかし、年齢が高くなると病気のリスクが高くなり、時には入院の可能性もでてくるのではないでしょうか。
いざという時に大切なペットの世話をどうするのか、心配です。
中には、急な入院でペットが放置されてしまうという痛ましい事が無いように預け先など具体的に考えておくことが大切です。

 

入院の際にペットの世話を頼める場所 

親戚・友人

ペットの世話を頼む方法としては、親戚や友人に通ってもらうことが挙げられます。自宅に毎日えさやトイレ、散歩などの世話をしに来てもらう方法です。 

ペットシッター

えさやりやトイレの世話、散歩などをする有料サービスです。
自宅で面倒を見てもらうので環境の変化が少なく、ペットの抵抗も少なくて済みます。
ただし、ペットシッターの料金は1時間2,000~5,000円が相場のようです。
長期間の入院となると負担が大きくなります。
また他人に鍵を預けるので、抵抗を感じる人もいるかもしれません。

 

ペットホテル

ペットを預かる専門の施設です。ただし、環境が変わることでペットがストレスを感じることもあるので注意が必要です。
できれば、日ごろから旅行などの際に利用しておき、お泊りに慣れておくといいです。
なお、他のペットと一緒なので、ワクチン接種を済ませておくことが必要です。
予約の空きがないと使えないので、入院が予定より長引く可能性がある場合は確認が必要です。 

 

動物病院・トリミングサロン

普段お世話になっているところなら、安心して預けられるかもしれません。
健康状態にも注意してもらえます。ただ、主に過ごすのが入院用のケージの中というケースも多く、ストレスがかかる可能性もあるかもしれないです。 

預ける前に準備しておくこと

飼育メモ

名前と年齢、性格、どんなことが好きで、何が苦手かという情報は、ストレスを減らすことに役立ちます。
普段与えている食事や好きなおやつなども、書いておく必要がありますね。
また、持病があるなら与えている薬や注意すべき点、かかりつけ医も書いておきます。
このようなメモは普段から用意しておき、急な入院でもすぐ誰かに託せるように準備したいですね。
 

しつけをする

見知らぬ人を警戒するのは動物の本能ですが、無駄に怖がったり攻撃したりしないように普段からしつけをしたいですね

ワクチン接種を済ませる

ワクチン接種は出来るだけ早く受けさせておきたいもの。
預け先で他のペットに病気をうつしたり、逆にうつされたりしないようにするために必要です。その他、ノミやダニの除去や予防もしておきましょう。

 

 

その他、相談先窓口

・都道府県の保健所
・都道府県の動物指導センター
・民生委員・ケアマネージャー

 

まとめ

いざ入院という時になって、預け先が見つからないと大変です。
ワンちゃんや猫ちゃん、そして自分自身が困らないように元気なうちから早めの対策を考えておくことが大切ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

おまけです。

文京区役所が入って入るシビックセンターの無料展望台より。スカイツリーが近くに見えます。メディストサニテからは徒歩8分ぐらいのところです。
シビックセンターのすぐ近くの「ラクーア」
東京ドーム、遊園地、スパ、ショッピングセンター、レストランがあり、一日中遊べます。



 
 
 
 

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