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循環器内科を受診しました

昨日の夕方、母が入所します施設のケアマネジャーさんからお電話を頂きました。

ケアマネジャーさん「お母様が、動悸と胸痛を訴えられて、訪問診療医を受診し、ニトロが処方されました。ただ、ニトロは血圧が低いと使えないので、また動悸と胸痛が起きた時は血圧を測って、訪問診療医の指示を仰ぐ形となります。」との事でした。

心配になり、念の為、母がいつも心不全で診てもらっている大学病院にお電話をして、動悸と胸痛の事を伝えました。
大学病院のスタッフさん「ご心配な様でしたら、1度ご来院下さい。」と言って下さいました。そこで、翌日(今日の事です)母を連れて、大学病院の循環器内科を受診する事にしました。

母の入所します高齢者施設は、通常の診察の場合は施設スタッフさんが通院介助を行って下さいます。しかし、今回はイレギュラーな診察でしたので、私が連れて行く事になりました。

大学病院はいつも沢山患者さんが来られてますが、今日は台風10号の影響で、比較的空いていました。受付の後、採血、心電図、胸部レントゲン、3つの検査をしました。その後、診察室から呼ばれました。血液検査の結果、心不全の重症度を示すBNPという値は悪くなっていない、との事でした。ですので、心不全が悪くなっている訳では無いそうです。そして、母は昨年の入院中に心臓のカテーテル検査を受けています。その際に、動脈硬化の所見は無かったそうで、冠動脈が狭まった狭心症でも無いそうです。母の動悸や胸の痛みは、『異型狭心症』という病気でしょう、との事でした。異型狭心症は、夜寝てる時や安静時に、胸が苦しくなる発作を引き起こすそうです。冠動脈が一時的に痙攣を起こして収縮し、血液を途絶えさせる事によって起こるそうです。今日は、ニトロペンというお薬を処方して頂きました。痛みが起きたらニトロペンを服用するように、との事でした。母の血圧は、ただでさえ低いので、ニトロペンを服用して大丈夫ですか?とお聞きしましたら、ニトロペンが血管を広げるのは10分くらいだから問題ありません、との事でした。

私「心不全が悪くなってなくて、ホンマに良かったなぁ。安心したわぁ。」
母「迷惑掛けて、すまなんだなぁ。」
私「何言うてるん。私かて、小児喘息の時にしょっちゅうお母さんが連れてくれてたやん。」

母の異型狭心症が気になりますが、兎にも角にも心不全が悪くなっているのでは無くて、本当に嬉しかったです。昨夜は、心配でたまりませんでしたが、今夜は良く眠れそうです。

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