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母の面会へ139

昨日は、高齢者施設に入所します、母の面会に行って参りました。

母の居室に入りますと、母は『光る君へ』の録画したものを見ていました。

私「お母さん、こんにちは。天気ええから、外へビタミンDを産生しに行こか?」

母「ちょっと、これ見終わってからで、ええか?」

私「ええよ。掃除しとくわ。」母の居室の床を、フローリングワイパーで拭き掃除しました。一通り拭き終わった所で、丁度母も録画を見終わりました。

母に靴下を履かせ、帽子を渡し、外用の靴を持って、母を車椅子に座らせて外へ向かいました。外は、良いお天気です。

私「じゃあ、しまむらへでも行こか?」施設の近くのしまむらに行きました。特に欲しい物や買いたい物がある訳では無く、母のお散歩コースとして、しまむらの店内を車椅子を押しながら見て廻りました。

次に、一階のスーパーへ。母が飴が欲しいと言ってましたが、スーパーにはラカント飴は置いてありませんでした。
私「ラカントの飴無いから、ドラッグストアへ行こか?」

母は、スーパーで
母「みかん、欲しいなぁ。」と言い出しました。しかし、そのスーパーのみかんは、1個単位では販売してなくて、幾つか袋に入った物が売られています。これを買ってしまったら、母がまた瞬く間に、みかんを平らげてしまいます。これは、阻止しないといけません。

私「ここのみかんは、1個では売ってへんから、今度私が他で1個買うて、持って来るわ。今日はやめとこ。」そう言ってスーパーを出ようと、出口に向かいました。

そうしますと、出入り口の所に、焼き芋が置いてありました。良い香りがします。焼き芋の前を通ると
母「焼き芋欲しいなぁ。」

私「焼き芋は、糖質が多いから、ちょっと無理かなぁ〜。」と言って、車椅子を押して足早にスーパーから出ました。

母は、それ以上、焼き芋の事は言いませんでした。母自身も、糖質を摂りすぎてはいけないと、理解して我慢したのかもしれません。これから、スーパーでは、必要な売り場だけを見るようにして、焼き芋売り場の前は通らないルートを行こうと思います。

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