母の面会へ142
昨日は、高齢者施設に入所します、母の面会に行って参りました。
母の入所します高齢者施設では、毎月1日にその月の予定表を送って下さいます。予定表にレクリエーションの予定が書かれているのですが、昨日のレクリエーションは『クッキングレクリエーション』と書かれていました。何を作るのかな?母と参加出来ないかな?と思い、クッキングレクリエーションが始まる前に、施設に到着する様にしました。
施設に到着し、レクリエーションが行われる食堂を覗かせて頂きますと、たこ焼きの準備をされてました。
私「すみません。母と参加させて頂いても、よろしいでしょうか?」
介護士さん「はい、どうぞ。」
母の居室に向かいまして
私「お母さん、こんにちは。今から、食堂でたこ焼き焼きはるみたいやねんけど、一緒に行かへん?ほんで終わってから、外へ行こうと思うねん。」
母「よっしゃ。分かった。」母は、カーディガンを羽織り、ダウンベストを着て、スカーフを首に巻きました。私は、母の外用の靴を持ち、車椅子に母を乗せて、食堂へ。
食堂では、たこ焼きを焼いて下さってました。介護士さんが、入所者さんにも焼くお手伝いをしませんか?とお声を掛けていらっしゃり、何名かの入所者さんも一緒に焼いていらっしゃいました。
介護士さんは、母にも何度か「焼いてみませんか?」とお声を掛けて下さいましたが、母は頑なに「やめときます。」とお断りしていました。私は、皆さんが焼かれる様子を眺めながら、丁度隣に母が食堂で食事をする時に向かいの席に座っておられるHさんがいらっしゃったので、ご挨拶をさせて頂きました。
そうこうしてる間に、1回目のたこ焼きが焼けました。介護士さんが、入所者さんに1人2個ずつ配って下さり、母も頂いてぺろりと平らげました。母が頂いている間に次のたこ焼きも焼けて、2回目は3個頂いて、母はそれもぺろりと平らげました。そうしますと、母は満足したようで
母「そろそろ買い物へ行こうか?」と私に言うので
私「それでは、そろそろ買い物に行きます。ご馳走様でした。ありがとうございました。」と介護士さんにお礼を申し上げて、母と食堂を出ました。
食堂を出てから、母に
私「たこ焼き、美味しかった?」と聞きますと
母「ソースが美味しかった。」と言って、喜んでいました。母は、大阪生まれの大阪育ちですので、ソース味が大好きなのです。久しぶりにソースを付けたたこ焼きをご馳走になって、嬉しそうでした。
母とクッキングレクリエーションに参加出来て、とても楽しいひとときでした。また、母と一緒に参加出来そうなレクリエーションを探してみようと思います。