見出し画像

母の面会へ148(愚痴多め)

今日は、高齢者施設に入所します、母の面会に行って参りました。

今日、施設のレクリエーションは、喫茶レクでした。母の居室に到着しますと、母は寝ていましたが、声を掛けて起こしました。

私「お母さん、こんにちは。今1階の食堂で喫茶レクをやってはるで。一緒に行かへん?」

母「行くわ。」母にカーディガンとダウンのベストを着せて、外履き用の靴を持って、1階の食堂へ。喫茶レクには、6名位の入所者さんが来られていました。介護士さんが、お菓子の入ったカゴを母に持って来て下さり

介護士さん「お一つお好きなのをお取り下さい。お飲み物は、温かい緑茶でいいですか?」と聞いて下さり、母はお饅頭を1つ頂き、早速食べていました。

お茶が来るのを待っている間

母「実は、今日エレベーターの所で転けてん。手押し車がなぁ、ちょっと動かしにくかってん。」と言います。

私「打った所は大丈夫?手押し車、他に貸してもろたり出来へんか、聞いてみるわ。」と母に伝えて、1人で事務所に向かいました。

事務所にいらっしゃる作業療法士さんに、お聞きしてみました。
作業療法士さん「今、お使いの手押し車を調整してみますね。そして、お貸し出来る手押し車があるかどうかも、調べておきますね。」

私「よろしくお願い致します。」

食堂に戻りますと、母はお茶を飲み終えて、駄菓子も頂いた様です。

母「そろそろ外へ行きたいねん。」と言うので、皆さんにご挨拶をして、食堂を出ました。

母を車椅子に乗せて、スーパーへ向かいました。往復する間、母は、ずっと施設で提供される食事の不満ばかりを延々と言っていました。

母「汁物は、いっつもぬるいねん!ほんで、野菜の炊いた物の味付けに、砂糖使てるのが嫌やねん!それに、野菜が、柔らか過ぎるのも気持ち悪いねん。歯応えあらへんねん!おんなじ様な味付けやのも、飽きてくるねん!」

いつもは聞き流せるのですが、今日はなんだか聞くのがしんどかったです。母を近距離介護していました頃、母は私が作る塩分制限食を「まずい!」と言って、殆ど食べませんでした。その上、循環器内科の先生に「娘の作るご飯が不味くて、食べられしませんねん。」と訴えたりもしていました。私が作る料理も嫌、施設のご飯も嫌。じゃあ、どうしたらいいの?自分で作れないのに。塩分制限があるのに。まるで駄々ばかり捏ねる子供の様です。私も、本当は母の好きな味の濃い食べ物を食べさせてあげたいのに。でも、塩分は一日6グラムしか摂ってはいけないと、大学病院のお医者様から言われているから、仕方がないのに。段々、面会に行くのが、辛くなってしまいます。

愚痴を書いてしまい、申し訳ありません。気持ちを切り替えなければ、と思っています。