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全領域異常解決室〜アマデラ局長だったのね
最終回、最後の最後まで面白かった。
もはや私の予想が全く違ったことなどどうでも良い。
宇喜之さんが、京都のゼンケツ室長日野さんと戦闘要員大和田さんを引き連れて現れた時の高揚感といったらもう!
京都弁があんなに「どすどす」言うのかはひとまず傍に置き、さすが和歌山出身の溝端さん、クールな京都人がよく似合う。
クーラーボックスを抱えて現れた大和田さんはもはや海人!
この二人が今回しか見られない、だなんて、そんなはずないですよね。
さてさて、寿たち選ばれし人間が飲んだ不老不死の薬は偽物で、実は毒薬だった。
でも月読命によって人魚のミイラは若返り(?)、不老不死の薬は作られたのではないだろうか。とするとそれを飲んだのは誰なのだろう?
寿 :いいように利用して最初からこうするつもりだったのか、
ヒルコ:いいえ、あなたには神になる資格がなかったからです。
ということは、神になる資格がある人であれば、不老不死の薬を飲み、ヒルコ(を名乗っていた役小角)とともに修理固成をするということなのか。
そう考えると、不老不死の薬を飲んだのは、まず飛鳥時代に食べた人魚の肉の効果が薄れてきた直毘吉道こと、役小角(柿澤勇人)、そして「純然たる正義」の心を持つ二宮のの子なのではないか。
あんなに至近距離から撃たれたのに死なずに生き残って、最後には病院から逃げ出すことができるなんて、薬を飲んだとしか思えない。
神が人間を甘やかしすぎた
ということばも二人だけに共通する。
役小角がともに修理固成を実行する仲間として選んだのが、二宮のの子なのかもしれないと思ったのだがどうだろう。
それにしても興玉さん、直毘吉道に犬神の毛を使うなんて、よっぽど確信があったのだろう。
直毘さんがただの人間だったら今頃窒息死していた。
雨野小夢がアマテラス、という私の妄想は大外れ。
アマテラス、まさか京都のアマデラ局長だったとは!
ぜひ、次作では、アマデラ局長、北川景子さんでお願いしたい、と勝手に配役まで想像している。
全て知ろうとするなんて人間の傲慢ですよ
と興玉さんには叱られそうだが、興玉さん、雨野小夢について何か隠していますよね。
それも含めてきっと次までのお楽しみということなのですよね。
来年か再来年かわからないけど、続編を楽しみに待とう。