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なぁんとな〜く感じて

なんとなく感じて
なんとなくわかった気になって
なんとなく生きている

こんなふうに私は生きてきたのだろう
今もその流れなのか???
このモラトリウム兼ノマド生活はこれからも続くのだろう・・・
彷徨いながら人生を終えるのだろうか???

昨年、とある教授と研究テーマについて
話したものを録音しておいた。

たまたま、昨日、思い出したように
それを久しぶりに聴いてみた。
自分の応答に我ながらぶったまげた!

きちんと自分の言葉で言語化ができていない!
既にその教授からは飽きられているのが
伝わってくる。

なんとなくわかった気になっているが
実際はわかっていないのだ。
わかっていないから
自分の言葉で相手がわかるように
説明できない。

そうなのだ。
最近つくづく思うことがある。
本や論文を読んでいて
文章たちが、脳の中を素通りして何も貯蔵されていない感触がある。

う〜ん・・・筆者はこういうことを言いたいのだろうな?
なぁんとなくわかった(気になっている・・・だけなんだな)

いざ、書こうとすると書けない!
これが
本当は『何もわかっていない』という証拠である。

このなあんとなくやって
英語の論文を書き上げたのは
私の力ではなく
正しく周りのアメリカ人の友人の
おかげだ!
思い出すだけでも恐ろしいな。

そして、今、苦しみを味わっている私である。
日本語って難しいなぁ・・・
そして心理学は奥深い。。。。。

只今、図書館で
アーロン博士の本を熟読中の我が身である。



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