東京クリスマスマーケットに参加して【勉強になった】こと4選!
こんにちは。レイです。
昨年に引き続き、クリスマスマーケットに参加してきました。
今年の開催場所は明治神宮外苑(昨年は日比谷公園)。
イベント開催で非常に勉強になったことがありましたので、まとめさせていただきます。
1)導線が確保されている
当たり前のことかもしれませんが、イベントを企画する側は非常に頭を抱えるポイントです。人が溜まらないよう、さまざまな工夫がされていました。
①道を広く取る
②ある程度の間隔で飲食店の間に道を作り、行き止まりを作らなかった
③出店に並ぶ待機列をS字にさせる
飲食店を内側に、お土産などその他の店を外側に配置させることで、2つの動線ができ、人を分散させることができていました。
また、それぞれの道がとても広く取られていたので、ベビーカーを押しても、横に並んで歩いても問題ないようになっていたり、某肉フェスのように待機列をストレートにしないことで、動線が被ることもありませんでした。
「ストレスなく歩きまわることができた」ことが1番素晴らしかったです。
2)飲食スペースもとても広い
飲食店よりも広い飲食スペースが取られていたため、食べる場所には困りませんでした。
昨年は「来場者>飲食スペース」だったため、立ちながら食べるカップルを多く見かけましたが、今回は非常に広いスペースを確保していたので、今年はあまり見かけませんでした。
3)VIP席(テント)が程よい場所にある
某花火大会で問題になったこともあるVIP席。
ただ、このイベントでは問題になるような位置に設置されていなかったのもポイントだと感じます。
イベントステージの近くにありながら、一般客の動線や視線の邪魔にならない場所にテントが設置されていたのです。
また、高級なシャンパンを1本プレゼントや、飲食を注文する際、スタッフに注文するシステムを導入しているみたいなので、特別感を味わいながら楽しむことができる仕組みもあったそうです。
(ネットに上がっている感想を参考にしてまとめています)
4)混むことを想定して準備がされていた
トイレがいくつも設置されていたり、来場者が写真を撮るであろうスポットが他より広く設定されているなど、飲食スペース以外にも、満足度が上がる細かい仕組みがありました。
昔話題になりましたが、とある音楽イベントで、トイレをこれでもかと設置した時の来場者の満足度が他の音楽イベントより高くなったことがあります。
今回のイベントも、お金にならない要所にもしっかりリソースを振っていたのが満足度の高さにつながっているのだと思います。
最後に
慈善活動ではないので、お金を回収できないと開催が難しくなります。
ただ、お金を稼ぐことだけを考えてしまっていると満足度を下げてしまう要因になりかねません。
他のイベントと直ぐ比較・検討されてしまう昨今、ホスピタリティ精神もより一層大切にしなければいけません。
皆さまも、ただ参加するだけではなく、どこか取り入れられるポイントがないか、考えながらイベントに参加してみてください。
勉強になりますし、別の楽しみ方もできますよ。
東京クリスマスマーケット2023in明治神宮外苑 公式サイト
https://tokyochristmas.net/