減塩の道 WindingRoad
腎臓病の夫との、静かなバトルの日々10
夫の手作りしたお弁当について😊
下のお弁当
:タンパク質40g、食塩相当量5g
内訳は、
とんかつ1.5枚
(タンパク質33g、塩1.5g)
野菜と里芋の煮物
(タンパク質3g、塩2g)
大根漬け
(タンパク質0g、塩1.5g)
白飯
(タンパク質4g、塩0g)
計量と計算は厳密では無いので完璧ではありませんが初めて概算してみて絶望感を感じます。
今の目標値は、1日で、タンパク質50g、食塩相当量6gなので、昼食だけでタンパク質80%、塩も80%以上になっています。( ノД`)…💦
これでは夕食を魚、肉類抜きの食事にし、白飯をほぼ無塩の野菜料理で食べなくはならない事になります。(ムリムリムリ…)
そして、夕食も自分で作る夫は、下のようなこってり濃い肉料理をたっぷり作り、翌日のお弁当にも入れて行くわけです。
鶏レバーの炒め物ですが、夫は尿酸値も高く、内臓類はプリン体を多く含むので、腎機能に良くない結果になります。
こっそり一杯飲む日本酒のワンカップも尿酸値を上げます。つまみとしてスナックや煎り大豆も食べています。
夫の作る食事を昼、夕と2食続けて摂ると、大体タンパク質80~90g、塩10~11g程度と思われます。
実際には朝ミルクコーヒーを飲み、夕方間食も摂るのでもう少し多いと思います。
ここで、現実的に考えて、
夕食だけでも私の作ったものを食べてもらう事とすると、下の鮭のホイル焼きとご飯なら、タンパク質20g、塩2g程度に抑えられるのです。
トータルしてタンパク質60g、塩7gで、まずまずな結果なわけです。
(実際には『鮭は蒸しより焼きでしょうが!💢』と怒って食べませんでした。)
10点満点中 1点
ごくたまに、私の仕事が休みで、夫の帰りが遅い場合に、この方法に成功したことがあります。
ともかく食べたことの無いようなおかずを何品か作って、ご飯もワンプレートに盛り、お子様ランチのもりもり大人版を用意しておくのです。
夫は、おつまみ代わりに夕食より少し早い時間にそれを食べるのですが、絶妙な分量にしておくことで、ほぼお腹が一杯になり、それ以上食べずに寝てしまうことがあります。
大抵は翌日の弁当の準備と言う事で、おかずを作るので、それだけですまない事が多いのですが、
やはり私の関与する努力次第と言う事になります。
一体本人の病識(病気の状態が良くない事、治療食の必要性の認知度)はどうなっているんだ、と思われることでしょう。夫なりに努力が必要であることは重々わかっていると言っています。
ちなみにこの1か月で3㎏痩せました。
しかし、この結果に気が緩んで、最近また食べる量やアルコールが増えています。
① 私の夕食作りを頑張る。
② 間食は煎り大豆のみ(スナック、アルコールは毎日はだめ。)
③ 菓子パンは小1個(たまに)
そして、完璧を目指さず、1週間で調節を利かせることを目標に、焦らず、たゆまず、あきらめず、なのです。!!