こころの花🌸私のメンタルの支え
腎臓病の夫との、静かなバトルの日々27
「愛」と言う名のもとに
沿線の畑に花を植えてくれていた人に、感謝の気持ちを表したくてたまらない気持ちになりました。
その事は単に、景観を良くして下さっていると言うだけの事では無いのです。人間同士の繋がりが薄くなり、合理性重視で温かみに欠ける町の風景に、神経を知らず知らずすり減らされている日々、家族さえも離れ離れで癒されることの無い毎日を、全ての人が送っています。
生き生きとまっ直ぐに茎をのばして咲く濃いピンク色の紫陽花の圧倒的な美しさと奮い立つ生命力が、私たちの生活に希望や勇気を与えてくれるのです。その事に、お礼を申し上げたいのです。この世に揺るぎない、強い真理があると言う確信が、動き続ける原動力を、失わずに居させてくれるものです。
本当の底の底まで気持ちが落ちてしまったら、気力も何もかも立ち消えて、家で寝ているしかできなくなりそうです。起こった不運に対して、何もできない事は変わらないけれど、ともかく日常を変わらずに続けていける心を支えてくれたのです。
胸の真ん中に、大きな愛と言う字を書くのです!毛筆でです。
感謝する相手はまだほかの場所にもあります。
日々の煩わしい事にとらわれて、大事な事を見失いそうなとき、大切に扱うことが困難になって来た時、もう一度自分を取り戻すのに役立ってくれるきっかけになる事です。そういうことに、偶然にふと、出会うこともあります。
朝起きて、ぼんやり布団の中にいる時に、NHK塚原愛アナウンサーが番組に出演されていました。
私の心の中に、胸の真ん中に、「愛」と言う字が大きくなって入ってきました。
色々な事があって、穿った見方や考え方をして、意固地になってしまうことがあるけれど、大事な事は全てが愛を発端にしている事であるべきだ、と思いつきました。そうして考えると、みんなにとってより良い落としどころが見つかりやすくなるし、自分にとって不利な事や辛い事も上手く我慢が出来そうです。
この素敵な思い付きを生まれさせてくれた、愛くるしい塚原アナウンサーの顔を見つめました。
知的でまじめににニュースを読んでいらっしゃる塚原さんは、名前だけを褒めてもらったところでちっとも嬉しくないわ、と言うかなあ、と想像しました。
塚原さんのお父さんとお母さんが、愛情をもって名を付け、大切にお育てになった事でしょう。
そうしてそのお嬢さんが、大人になってテレビに出演され、沢山の人達に注目される中で、一人の私の心に希望と優しさと慈しみを満たしてくれたのです。愛、と言う名をもって。
これって、感謝を誰に言えばいい事でしょうか。やっぱり、塚原さん自身に、感謝を伝えたいです。
貴方の美しく健やかな表情が、愛というお名前を体現され、豊かで愛情あふれるバックボーンを体現され、きっちりとニュースを視聴者に伝える責任に満ちているクールな眼差しが、言葉は何もいらない、全てを現実の中にまとめてくれているのです、と。
伝わったかなあ。( ´∀` )
私って、変な人みたいですか?💦