マキシマリストの私がミニマリストを目指すようになったきっかけ②
結婚、また引っ越し
私たちは2年ほど同棲し、結婚することとなり、
狭い1DKの部屋から1LDKの部屋へ
一回り大きい新居に引っ越すことにしました。
今よりも広い間取りとなり、収納も多く、十分なスペースがあります。
引っ越しの荷造りの時は、それなりに不要なものは捨てたつもりでしたが、
やはり十分なスペースがあると、
「まだ余裕じゃん!」という思考になってしまい、
新居での生活で、インテリアや洋服はまた徐々に増えていきました。
そう、リバウンドです…笑
コロナ禍
2020年頃から始まったコロナ禍。
ステイホームや移動にも制限がかかり、今までよりもはるかに自宅で過ごす期間が長くなりました。
今までの生活は
外で食べて帰ってくることも多かったため、
家はお風呂入って、寝るだけの場所
という感覚で、
家で過ごす時間は決して長くはなく、
さらには、
家にいる時間の大半は寝て過ごしているため、
家の中の環境に目が向いていなかった
というのが実際のところかもしれません。
その生活がコロナ禍で一変し、
自宅で過ごす時間が長くなったことで
自宅の環境に目がつくようになってきました。
収納も多く、余裕すらあると思っていたのに、いつの間にか収納に収まらず、はみ出た小物たち。
それなりに自作の棚を使って収納していたものの、ごちゃごちゃして視界に入ると不快感を感じる…
整っていない空間で過ごしているだけで、
イライラしやすくなっていることに気づきました。
妊娠、出産
子どもが産まれるにあたり、当然育児グッズが増えていきました。
ベビーベッドやベビー服、オムツや抱っこ紐、ベビーカーetc…
空間はどんどん圧迫されていきます。
また初めての育児ということもあり、いろんな不安もあり、
赤ちゃんを迎える前に安心安全な空間にしておきたい
という思いを強く抱くようになり、そこから不要なものをどんどん手放していくようになりました。
赤ちゃんが寝るスペースの近くには倒れてきたら危ないから、棚はおかないようにしよう。
棚の中身の雑誌、本はどこに収納しよう、、
いや、待てよ、、
そもそもこれを見返したのは何年前?本当にいるのか?
その時、ミニマリストの考えに、はっとさせられたのです。
そういえば、ミニマリストしぶさんは「防災の観点からもミニマリストは良い」という内容のことを言っていたなと、、
確かにモノが多いとそれを収納する棚が必要になり、その棚が倒れてくるリスクを考えないといけない…
本当に必要なものだけを残してクローゼットに収納しておけば、
心室は布団だけの空間にできて、倒れてくる心配もないのか!
と感心した記憶があります。
私にとってはこのように環境の変化、ライフステージの変化に伴い、
徐々にミニマリストに魅力に気づき、ミニマルな暮らしを目指すこととなりました。
長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。
次回は、ちょっと暗い内容もありますが、ミニマルな生活を送ろうと思ったもう一つの理由を綴っていきたいと思っていますので、興味のある方はぜひ見に来ていただけると嬉しいです。
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