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詩11 鍵をなくした土砂降りの夜

鍵をなくした土砂降りの夜

身体一貫酒を片手にコンビニで

孤独の浮浪者を気取る


河川は氾濫して雷様はご立腹

梅雨前線に台風、竜巻、豪雨に強風

人類に自然は厳しく叱る


認識も空間、時間も

意識 無意識 論理的に不条理に

やはり存在も認知も理解は不可能


愛をあるとかないとか語るより

本能のまま恋を愛でるは刹那的真理

でも鍵はない家はない泣くに孤独は梅雨に涙


さて今夜は寝れない終われない

雨は降り夜は続く 朝は黙って永遠の時を刻む

さあ鍵がない 土砂降りの孤独な夜

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