詩作 カラスが啼いている
カラスが啼いている
名もなき黒い八咫烏
その真下に孤独の影あり
幽霊のように孤独と踊る
何をしたいのだろう
たった独りで
酒を飲んで街中で
人寂しいのか
そんな自問を繰り返す
意味はない
無味乾燥な時の狭間で
旅の一途で
いつもそうだった
子供の頃から
学校が嫌で不登校になった
孤独なひきこもり生活
無駄な時間を長く長く過ごした
いやあの頃はしっかり苦しんでいた
自分を変える為に夢を追った時期もある
格闘技に音楽に
色々仕事もやってきた
新聞配達に土木工事にタイヤの整備
整体