海からの贈り物…そして胎内回帰☆
子供の頃、海水浴に行くと、貝がらより、
キレイな小石やシーグラスを拾い集めてた。
(シーグラスとは、割れたビンなどの欠片が、
長い歳月をかけて、波に磨かれたモノ)
その時は、シーグラスの言葉も意味も、
知らなかった。
ただ、きれいだなぁと思っていた。
家に帰ると、なぜか、
使っていないコップに、水を入れ、
その中に、拾い集めたモノたちを入れ飾った。
それをひとり、ずっと眺めていた。
大人になってからは、仕事帰りに、
遠回りして、海を見に行くコトが、多かった。
海をボーっと、眺めているだけで、
仕事の疲れやストレスが、癒された。
弱音を吐くコト、
誰かに、悩みを相談するコトが、
苦手で…、出来なくて…。
それが、出来る人が、羨ましかった。
それは、弱さでは無い。
正直で、素直で、とても、人間らしい。
むしろ、私のように、それを隠すように、
生きている方が、弱さゆえなのかも。
でも、なぜ、いつも、海だったのか?
有名な心理学の先生の話では、
「胎内回帰」の願望の表れだそうだ。
「母親の胎内へ戻りたい」という感情。
無意識の中にある
羊水の中で、過ごした記憶で、
リラックスした状態になり、
辛いと感じている気持ちを
リセットする効果もあるという。
(*ワールドジェットスポーツマガジンの
記事より)
歳を重ねて、いろいろな経験をした今、
辛さを癒すためではなく、
エネルギーチャージのため、
私は、海に行く。
そうやって、私は、海に行く、理由を
前向きなモノに変えるコトが、出来た。
ここまで、読んで頂き
ありがとうございます。
海からのエネルギーと共に、
今日も、優しい1日でありますように。
では、またね!