見出し画像

あと3ヶ月 何ができるか

2025年が明けてあと3ヶ月で今年度が終わる時期となった。
1月〜3月の仕事の見通しを整理していたら、ここからが正念場であると気づき、身が引き締まる思いをしている。
 年度の評価をするとともに次年度に向けての準備をしなくては行けない。
 教職員と会話をしようと意気込んでいた年度はじめであったが、気づけば面談も一度きりしかできていない。まずは一人一人と会話をせねば!
 アンケートを取ろうと思い立つ。今年度の振り返りと次年度に向けての希望を聞きたい。だが、人事評価シートの内容と被ってしまうと意味がない・・
 難しい・・
 人事評価シートは教育委員会が決めた統一書式で定められているが、なんとも抽象的な内容で、適当に埋めてもどうにかなるし、これを見て何を評価するのかと思うものでもある。
 私が大切にしていることを伝えたい(学校として目指したい方向について)
 あなたがどんな事を頑張ってきたかを聞きたい(何をどうやってどの程度?)
 来年どんなことをどんな形で一緒に頑張れそうですか?と問うてみたい。

 本校の課題は山積している。
 20代〜30代の意欲があり力のある教職員が多い反面、50代が働かないと不満を覚えやる気を失っている職員の声を聞く。
 人それぞれの力量や得手不得手を考慮して仕事を割り振っているつもりだが、うまくいっているとは言えず、学年によってはチーム崩壊となっているところもある。仕事ができない人が自ら働けるようになるには、どのように組織を形成していけばいいのか?
 人材は限られている。いてくれるだけでありがたいという気持ちもある。
 だが、生徒が安心して暮らせる学校になっていないのは管理職の責任だ。
 限られた力量の人材でどのように教育活動を進めればいいのだろうか?
 仕事量を減らしたいという思いで改革をしようと試みたが、教職員はなかなか賛同してはくれない。(自分の働きかけが悪いのだ。)
 どうすれば自ら考え行動する教職員集団に育てることができるのだろう・・

 学校経営に全職員が参画する意識が持てるような仕掛けが必要である。
 そのための準備期間の3ヶ月。
 やるべきことをリストアップして、タイムスケジュールに落とし込み、教職員を巻き込めるような作戦を考えよう。
 
 さて、やりますか。

・・追記 下書きしてから放置してる間に「あと2ヶ月」になっちゃった^^; 

いいなと思ったら応援しよう!