アイデア、作品、自分を見てほしい人の為の攻略術
社会生活を営むにあたっては自分の意見やビジネスのことを他人に対してアピールすることがたくさんあります。SNSから会社の会議、好きな人とデートしたりなど様々。しかしおよその目的は「自分(自身、家族、所属する組織など)」を見てほしいと言う点にあるのではないでしょうか?
今回の攻略ではそのアピールという観点において僕の意見を記します
この攻略を読んだから人気が出る、フォロワーやファンが増えると言うことではありません
あくまでも「他人に向けたアピールを論理的に考える」という点について書くことをご了承ください
僕の考える一流と二流のアピールを分ける差はこの点にあります
①誰が見て聞いても合理的な説明ができる
②目的をきちんと設定し、筋道と現状が分かる
これら2つの意見に対して紐解いていきましょう
①合理的な説明
二流の説明を聞くと「これだけやれば人気が出るはず」、「相手は僕を応援するべき」「私の意見は失敗しないもの」という言い方をします。
これらに共通するのは『無根拠』という点。無根拠なアピールは突っ込まれるとボロが出ます。ボロが出ることで自分も自分の意見も価値が下がります。
自分の話に合理性があるかどうか考えるためには
・5W1Hが整理されているか、アピールできる根拠があるか?
・失敗した時にどうするか?フォロー出来るか?
・家族や友達、所属する組織の皆の前で話せるか?
これらを考えるのがセオリー
失敗したらどうするの?という問いに対して「仮に失敗してもこの過程で食い止められる」、「もし失敗しても原因を分析して次に行ける」と言えるかどうかです
「僕の意見は失敗しませんよ」
「私のことが嫌いだからそんなことを言うんじゃないですか?」
と考えているうちは二流のステージのままなのです
二流の人間でも自分が誤っていることは内心気付きます。だから家族や友達、ビジネスやコンプライアンスが関わる場面で同じ行動言動が取れません。
「私は8年間物流で働きました。その中で倉庫や配送はもちろん、人間関係の向上に努めております」
「ですが現状、会社の商材的に将来の見通しが立てず生計も危ない。ですので転職活動をしております。」
「御社ではその点、しっかりとした経営基盤や新しい技術に対して積極的に取り組まれていると伺い、その点に関して将来性を感じました」
「以前から培ってきた体力気力、周りとの協調、運転技術がしっかりと活かせると思います。」
例えば面接ではこういう言い方が出来ます
こうした自分の意見にしっかりと肉付けが出来る能力があるかは、勉強しないと出来ないのです
一流は特別な努力をしているわけではない、自分の意見に対して分析と勉強を欠かしていないだけなのです
②目標設定
意見や作品を作るにあたって共通の項目とされているのは目標を設定しているかという点が挙げられるでしょう。例えば「人気の獲得」であったり「会社の利益」であったりです。
この目標は軸なので絶対変えてはいけません
ただし、達成する為の方法や手段の変更は何度でも可能です
①人気を得たい→②歌やグルメの配信をする
この②の部分にこだわり続けると結局何がしたいの?という話になってきます。
元々人気を得たいだけだった、でも気がつけばやりたくもない歌やグルメをしている、ありきたりで人気も出ない、というループに陥りがち
①人気を得たい→②歌やグルメの配信をする→③視聴者はもう飽きていると分かった→④違うジャンルに切り替える
先ほどの話を進化させてみました。これは①の部分に目標が座っています。
人気を得たい、という点に目標があるならそれを変えてはいけない
ただ歌やグルメにいつまでもこだわる必要性はないのです
時々、自分の意見が通らないことに逆ギレする人がいます
それは意見ではなく感情論なんです
通らない、失敗、没だと分かったら切り替えて次のアイデアを考えた方が目標を達成出来るのです
感情論にこだわり他人に押しつける、どうせ自分はダメで嫌われていると諦めるのは二流ではなく三流のやり方
そんなことをしても相手が白けるだけなんです
嘆いたり怒ったりする余裕があるならその時間を有効活用するべきなのです
一流の人間は目標に対して諦めてはいない、方法を変えて次のチャレンジをしているだけなのです
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事を読まれたということは、何かしら自分の作品や意見をアピールしたい方なのではないかと思います
僕自身YouTube活動をしていますが視聴者0のこともありますし、Twitterでも反応が多い人気者とは到底呼べません
だから諦めたくなる気持ちも分かります
自分の意見に自信が持てない、作品の人気が欲しい、そうした方の一助になればとても嬉しいです