見出し画像

「知らない」と「嫌い」は距離が近い

昨日、えんとつ町のプペルの映画を観たという投稿を載せたら、早々に友人が原作者の西野亮廣が出ているYouTube動画を教えてくれました。
雨上がり決死隊の宮迫と、オルラジのあっちゃんが始めた、win win winという番組動画です。
https://youtu.be/pdaSg5kkp8c
前偏と後編を一気に観てしまいました。

この西野って人凄い!
発想も凄いし、行動も凄い!
この映画を心から応援しようと思いました。
「挑戦をつぶして何になる?」「今の世の中は魔女狩りばっかりやってる」「この息苦しい世の中を次の世代に渡さない」「夢を語ると笑われる世界を終らせにきました」など、共感するワードが次々と出てきます。

その中でも私が一番これだ!と思ったのは、「知らない」という言葉と「嫌い」という言葉は距離が近いという話しでした。
番組で西野さんは2回も言ってました。

私はこれまでの人生で、これと同じことを多々経験してきました。
例えば、精神に障害を持っていて人前で独り言をぶつぶつ言っちゃう人。
私は「不気味な人だなあ」としか思っていませんでした。
出来ればそういう人には近づきたくないと思っていました。
それが、彼らと話す機会があったので思い切って聞いてみたのです。
すると彼らの答えは「実は幻聴さんがやってきて、自分に話しかけてくるものだから、それに答えたものなんです。周りの人から見たら、気味悪いと思われてるだろうなあと感じていましたよ」というものでした。
なるほど~、そういう理由だったのかあ、しかも自分で周りから不気味だと思われてることもわかっているんだあと、とっても安心したしました。
彼はそんな自分に「一人ぶつぶつ言っちゃう病」という自己病名を付けました。
これが面白くて、この後私は精神に障害を持った人も含めて、あちらこちらで自己病名付け大会を開催しました。
企業の管理職研修でもやったら、研修の中で一番盛り上がりました。
知ることで、それまで抱いていた、怖れや不安や嫌悪の気持ちが、愛、安心、好きに変わることを実体験しました。

話を戻しますが、ぜひ皆さんには西野亮廣さんを知っていただいた上で、えんとつ町のプペルを観て欲しいと思います。
きっと未来に向かって、勇気と希望が持てると思います。

ところで、えんとつ町のプペルに行き着いたのは、「お金が腐る」ことからだったのですが、映画の中に出てくるそれに関連するシーンが、どのような意味で登場しているのかが、まだ解明出来てないのです。

来週あたりもう一度観に行って、自分なりに考えてみます。

いいなと思ったら応援しよう!