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うわっ・・・私がコロナに、しかもオミクロン?

結論、私はコロナウイルスにかかり、10日間の自宅隔離を余儀なくされました。

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ってこれだけじゃあ「なんのこっちゃに抹茶の紅茶」だと思うので、とりあえず説明します。

コロナにかかりました。

はい、終了。

記事はいかなる時も「読者ファースト」。ライターでもブロガーでもそれは変わりません。いかに、読者が何を求めているかを最初に持っていくことが大切ですね。
ということで、これでこの記事は終了です。






いやお前さ、もうちょっと言うことあるんじゃね?例えば、PCR検査がどうだったのとか?お前の彼女は?出身校は?成績は?趣味は?(トレンド記事風)。

ということで、見事にPCR検査で「陽性」と診断されてコロナにかかった出来事を時系列ごとに追いたいと思います。そして、もしみなさんが今後、コロナにかかった場合、病院・保健所がどのような対応をしてくるかを解説します。うん、なんか記事っぽくなってきたね。

それではいきましょう。Let’s go(ラツガゥッ)


注:この記事はあくまでも新型コロナウイルスに関しての日記みたいなものです。病気を助長しているのでない・地域によって対応が異なるので注意してください。あくまでも僕は軽症患者でした。また、濃厚接触者もいません。

1月10日(月)、異変が起こる

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引用:鬼滅の刃 18巻

朝起きると「何かがおかしい、、」と某金田一少年の事件簿風に気づく(今度、なにわ男子の道枝くん主演でやるから見てね)。

「声が出ない、、、」

非常に専門的な言葉で分かりにくいと思うので説明すると、まあ呪術廻戦でいう「棘くん」状態ですね。

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言葉が全く発せれない。おまけに黒閃を食らったかのごとく、熱もあり温度計の表示は「37.6」
その時点で僕の脳裏にはある言葉が浮かび上がる。

「たそ、コロナになったってよ」

とりあえず自分はいいけど、周りには迷惑をかけたくないということで病院に電話。幸い、PCR検査の空きはあり、その日のお昼にPCR検査を受けに病院へ。

PCR検査というと僕のtwitterフレンドが「鼻に綿棒を突っ込まれてすごく痛かった」と言っていたので、めちゃくちゃ覚悟して出陣。もはや、戊辰戦争で土方歳三の小姓を勤めた市村鉄之助ばりの「討ち死に」覚悟で病院に行きました。

病院からのノールックパス

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引用:SLAM DUNK 31巻

病院に行くとノールックパスで、すぐにPCR検査へ。この病院、、、できる!

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ともあれ、さあいよいよ決戦だ!俺たちの戦いはこれからだ!と魔法陣グルグルのような展開をと思いきや、、

用意されていたのは試験管。

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※イメージです。

これが用意されており、なんと唾液を入れるだけで検査終了とのこと。時代の発展とはすごいですね。もはや人間がゴミのようだ。そうは思わないかね?

とにかく唾液を摂取し、そのままそこに置いて終了。病院に入ってまだ3分も経っていない。ウルトラマンのカラータイマーも鳴っていない状態。この病院、、、できる!ありがとう!

とりあえず待合室に移動。名前を呼ばれ、カロナール・喉の炎症を抑える薬をもらう。ここで初めて今後の「対応」について説明される。

・PCR検査の結果は1〜3日後に分かる。それまでは自宅安静
・濃厚接触者への連絡、自宅隔離などのことは保健所からの連絡を待つ
・厚生省のコロナ用アプリに登録すること

こんな感じでした。濃厚接触者について聞くと「病院からは何も言えないから保健所の連絡を待ってください」とのこと。PCR検査の結果を聞くまで何もできないのかとモヤモヤしましたが、まあ致し方ないことなので、とりあえずスパイダーマン・ノーモーションホームでスリープ。

たそ、コロナになる

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引用:【城之内死す】は何話?? 無料動画はある?|遊戯王 初代アニメ

タイトルからもう「城之内 死す」を連想させてまあタイトル通りだけど、もう少し付き合ってちょんまげ。
翌日、熱は下がったけど相変わらずの「棘くん」状態。いやー棘くんいいよね。声優さんも最高なんですよ。

まあそんなことは置いておいて、AM9:00突然、LINEがくる。

「、、、厚生省!?!?」

何、、俺、、なんか犯罪したと思いきや、コロナ感染者(疑惑を含め)は毎日朝AM9:00にLINEがきて、以下のことを回答するとのこと。(てか昨日登録してた)

・体温は?
・異常はないか?
・パルスオキシメーターは正常か?

ここで皆さん思うのが「パルスオキシメーターとは?」。
簡単に言えば、血液中の酸素飽和度を測り、SP43以下だったらコロナだよ。やべーよ。ということらしいです。なんのこっちゃに抹茶に紅茶ですね。

ともあれ、毎朝体温を測り、LINEに返答しルーティンをこなしていきます。

第弍話「保健所、襲来」

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その日の午後、病院から想定の範囲内のホリエモンのごとく「陽性でした」と連絡があり、まあ結果コロナでした〜ーという感じです。
しかし、そこは日本人の人柄かな。もう電話の声だけで「あぁ、、」って分かるんですよ。

「あ、〇〇さんですか?こちら〇〇病院のものです。今お時間よろしいでしょうか?体調はいかがですか?昨日受けたPCR検査なんですけど、、え〜と、非常に申し訳ないんですけど、、あ、担当の医者にかわりますね。(終始、テンション低い)」

この時点で「アウト〜〜〜〜!!!!!!!(ケツバット)」じゃないですか!?もう分かりきってるんですよ。まあ看護師さんも仕事ですからね。ある意味「お前、ガン」みたいな宣告をするわけであってそこは本当にお疲れ様です、嫌な仕事をさせてしまってって感じです。なんか僕が逆に申し訳なくなっちゃいました。

てなわけで見事「陽性判定」を受けたたそくんは先生から下記指示を受ける。

・自宅待機指令
・翌日、保健所からの連絡を待つように
・保健所からの連絡で何日まで隔離・濃厚接触者の判断が分かる

つまり「それまで何もするな」ということです。
病院側も濃厚接触者だの、隔離だのあまり言えない空気らしくとりあえず自宅安静でと言われて家に帰り、巣ごもりの準備。

食料が全然ないので、とりあえず親に連絡。車で食料を調達してもらうことに(実家が割と近くて助かった・・)。
とりあえず一週間分くらいの食料・飲み物を確保して保健所の連絡を待つことに。

翌日、朝に保健所からの連絡が。これで一安心、、、と思いきや地獄はこれからだった。

第参話「喉」

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そしてついにヤシマ、、、じゃない保健所からの連絡が。電話越しから出たのは明らかにおばあちゃん。
一瞬、大丈夫か?おばあちゃんで?と思いましたが、まあ華麗に喉が痛いながら、トークを繰り広げる僕。

しかし、惨劇はここからであった、、、あれは、、、イヤな事件だったね。

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引用:ひぐらしの鳴く頃に業 鬼隠し編 第一話から

発端は住所を伝えるくだりから。
ウチのアパートがアルファベットを含む建物で、おばあちゃんが「アルファベットも全て教えてください」とのことで、僕はゆっくりと住所を読むことに。

しかし、このおばあちゃん、いかんせん耳が遠すぎる。

おばあちゃんだし致し方ないし、電話に出た瞬間「長くなるな〜」とは思っていたが、もはや会話ができない状態。

僕「KAI〇〇です。(アパート名)」
お「はい?」
僕「KAI〇〇です!(ちょっと大きく)」
お「ごめんね。耳遠くてね。もう一度大きくお願い。」
僕「KAI〇〇です!!!ゲホッゲホッ!(喉が痛くて咳が出る)」
お「え!?もしかしてコロナですか!?」
僕「いや、元々コロナです、、」
お「あぁ、、そうだったね。それでなんだっけ?」
僕「KAI〇〇です!!!!(叫ぶ)」
お「ごめんね、アルファベットわからなくて。Kって何?」
僕「oh」

このやり取りだけで、僕の喉の90%は「持ってかれました」。このやり取りだけでおよそ10分。住所の最後の建物名だけで。

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引用:鋼の錬金術師 第一巻

なんとか伝え終わり、幸い濃厚接触者のことも聞けて自分の周りには「いなかった」ということで終わりました。地域によりますが、濃厚接触者とは以下の通りです。※保健所や地域によって違うらしいのでそこは自分で確認しましょう。

・熱や調子が悪い日(僕でいうと10日)にマスクなしで15分以上、一緒にいること

おばあちゃんのいう限りではこんな感じでした。幸い、僕は誰もいなかったので、よかった、、自分はいいけど他人には迷惑をかけたくなかったので。

ちなみに最後、喉が死にかけてる僕におばあちゃんが「大丈夫?コロナで喉やられた?」と言われましたが、90%はあな、、、、いや、おばあちゃんも何人も相手してますし、保健所が今大変なのも知っているので最後くらい気持ちよく終わりたかったので「人が多い中、伝え方が悪く、お時間取らせて申し訳ございませんでした。おばあちゃんもお体に気をつけてくださいね」と電話は終わりました。

保健所の連絡で決まったことは下記の通り。

・20日まで隔離(10日間の隔離)
・自宅で安静にすること
・食料調達など急を要する外出はOK(ただし、熱下がったら・人がいない時間に行くようにとの指示)。
・20日時点で熱や体調不良がなかったらPCRなしでも解放

ただし、上記は僕が軽症・僕の地域、保健所の対応なので各自で確認した方がいいです。※神奈川県は10日の隔離期間の3日前に症状がなければ、自動的に解放OKとのことです。

とりあえず、この期間で何をしようかと思い、したこと

・ギターの練習した(まだクソofクソ)
・ブログ書く(6記事書いた)
・ブログのトップページ構想
・呪術廻戦読んだ(某副編集長から恐喝された)
・ひたすら寝る
・引っ越し・離婚等の手続き
・会社に連絡。てか辞めます。

まあまあ充実しました。ただ、ひたすら家にいるのは「病みますね」。
しまいには、どっかの副編集長に呪術廻戦まだ読んでないと言うと、「まだ読んでないんですか?」と半分北九州にいるヤクザじゃねえかと思い、読んでは心がキツくなり読んではキツくなり、、

呪術廻戦って拷問なんじゃと思いました。

まあ読んで良かったですけどね。うん。この場を借りてお礼をさせていただきます。ちなみにまた宿題を出されたので、こちらも報告しないと今度、殺されるんじゃねえかと割とマジで思ってます。

オミクロンは防ぐことができねえ

オミクロンは、コロナですが症状は風邪と変わりません。
陽性反応が出てしまったので、致し方ないですが「どうやって防ぐんだ?」という感じです。

・マスクは常にしていた
・手洗い・うがいは1日数回していた
・建物入る前・電車に乗る前は除菌

やれるべきことをして、かかってしまった。今回はそう思うしかないですね。むしろ、自分がコロナにかかるとは思わなかったので、本当にびっくりしました。

ともあれ、重症化せずまだ軽症で本当に良かったです。重症化している人は本当に早い回復を祈ってます。マジで。大変ですよ。隔離されて、ご飯もままならないし、、

なんかさ、人生ってネタだよね

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引用:進撃の巨人

人生ってネタよね。
思えば、12月末からの怒涛の展開にびっくりしました(自分自身が)

・ストレス性急性胃腸炎により、救急車で運ばれる
・看護師2人にガチ説教食らう
・毎日泣く
・病室で離婚届書く。一文字書いて泣く。
・病院の郵便局にぶち込んで、ベッドの中で泣く。
・DISH//の猫を毎日聴いて泣く。
・医師に「クソ人間になれ」と言われ、泣く。
・退院して、調子悪くて1月1日絶食。
・コロナにかかる

まあこれを活かすも殺すも自分次第ってかぁ、、、神様よ。まあ今は笑って言えるのでいいけど。

まあここまで色々あったらなんか開き直れるんですよね。人間って。「これ以上、悪いこと起きねーんじゃね?」みたいな。

起きたとしてもあまり動じないと思います。なんか色々底辺を見た感じなので(コロナは軽症だったんで良かったですが)。

でも、お情けちょうだいが目的じゃなくて、「まあ悪いことがあっても大丈夫だよ〜。人間、キツくてもこうやってクソみたいに生きてる人間もいるから」と思ってくれたら嬉しいです。




ちなみに僕は元気でっす!!!!!!!!!!!

読んでくれてありがとうございました!!!!!!!!!!

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