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マイリストの映画を消費しよう①《高慢と偏見とゾンビ》

こんにちは、お久しぶりです。
これ新シリーズというか…完全に記録みたいなものなんですけど、サブスクで面白そうな映画をバンバンとマイリストに突っ込むのですよ。
でね、大体色んな人に「お前のチョイスする映画は斜め上を行ってるものばかりだぞ!」とか言われるのですが、まあなんせ私のセンスで選ばれた作品達なのでそれも分からなくはないなぁ…という感じです。
でも忙しくてマイリスト放置気味なので記録も兼ねてマイリストの映画の感想でもだらだら更新していきたいな〜と思います。(三日坊主で終わらないことを祈る)

高慢と偏見とゾンビ(2016年/アメリカ・イギリス)

タイトルからしてなんか面白そう感丸出しなこちらは、あの不朽の恋愛小説「高慢と偏見」にゾンビ要素が加わるという摩訶不思議な作品。
まあ分かりやすく言えば、日本文学で言うところの夏目漱石の作品にゾンビ要素を追加…って感じなのだ😁(例えが分かりずらい)

この姉妹めちゃくちゃ強い(マジで)戦う五等分の花嫁ですよ…

どんな内容かと言いますと…(ネタバレ注意)

19世紀初頭のイングランド・ハートフォードシャーに、父の命令により中国で武道を修めたジェーン(演:ベラ・ヒースコート)、エリザベス(リジー、演:リリー・ジェームズ)、メアリー(演:ミリー・ブレイディ)、キティ(演:スキ・ウォーターハウス)、リディア(演:エリー・バンバー(英語版))のベネット5姉妹が住んでおり、日夜稽古と周囲にはびこるゾンビ退治に明け暮れていた。娘たちに武術を学ばせたベネット氏(演:チャールズ・ダンス)の思いとは裏腹に、母であるベネット夫人(演:サリー・フィリップス(英語版))は、娘たちを裕福な求婚者と妻合わせることしか考えていない。ある日ベネット姉妹は、近くのネザーフィールドへ引っ越してきたビングリー家の舞踏会に招かれ、この席でジェーンは10万ポンドを相続したという噂がある当主のチャールズ・ビングリー(演:ダグラス・ブース)に見初められる。ビングリーと共にネザーフィールドへやって来たダーシー大佐(演:サム・ライリー)は、エリザベスは自分との交際に値しないと切り捨て、エリザベスを苛立たせる。舞踏会をゾンビが襲い、ベネット姉妹とダーシーは武術でこれを追い払うが、エリザベスの戦姿にダーシーは魅力を感じるようになる。数日後、ジェーンはビングリー邸へ向かう途中でゾンビと遭遇し、その上雨に降られてネザーフィールドで熱を出す。エリザベスは姉の看病に駆けつけるが、ジェーンがゾンビ感染したのではと訝るダーシーに反感を覚える。

ベネット家に、ロングボーンの限嗣相続人であるコリンズ牧師(演:マット・スミス)が訪れる。姉妹から妻を選ぼうとしたコリンズはエリザベスへ求婚するが、戦士の道を諦めるよう求められ彼女は拒絶する。ベネット姉妹はコリンズと共にメリトンを訪れ、エリザベスは見目良い士官のウィカム(演:ジャック・ヒューストン)と出会って舞踏会の約束をする。ウィカムはエリザベスを連れて荒廃したロンドンことインビトウィン(英: In-Between)へ向かい、豚の脳を食べることで完全なゾンビ化を食い止めている感染者が集う聖ラザロ教会を見せる。ウィカムは信仰と高い教養を持つゾンビは、非感染者と平和に共存できるはずだと述べる。ウィカムはエリザベスとの駆け落ちを申し入れ断られる。家へ戻ったエリザベスは、ダーシーがビングリー家を説得してネザーフィールドを離れ、ジェーンとビングリーが引き裂かれたことを知る。コリンズと結婚するシャーロットの付き添いとしてロージングズへ向かったエリザベスは、ここでダーシーに求婚されるが、彼女は姉を不幸にしたダーシーへ怒りをぶつけ取っ組み合いとなる。

数日後、ダーシーはこれまでの経緯を述べた謝罪文をエリザベスへ送る。

舞踏会で酔っ払ったベネット夫人が、資産目当てにジェーンとビングリーの結婚を望んでいると知ったダーシーは、ビングリーの不幸を予見してふたりを引き離した。また、ウィカムはダーシーの幼馴染みだったが、与えられた金をすぐに浪費し、ダーシー家の持つ聖職禄や資産を目当てに付きまとっていた。金の無心を断ると、ダーシーの父は謎のゾンビ感染を起こし、ウィカムは財産目当てにダーシーの妹ジョージアナと駆け落ち未遂を起こした。
ウィカムの正体を知ったエリザベスは、末妹リディアがウィカムと駆け落ちし、ゾンビが跋扈するインビトウィンへ向かったことを知らされる。救出に向かったジェーンとエリザベスから顛末を聞いたダーシーは、リディアが閉じ込められた聖ラザロ教会へ向かう。そこでダーシーは、ウィカムが教会のゾンビで軍隊を組織し、末は英国を乗っ取ろうとしていることを知るが、教会の感染者に人間の脳を食べさせることで凶暴化させ、リディアを救出して逃げ出す。ウィカムはダーシーと戦いながら、自分がダーシーへの逆恨みでゾンビ化を食い止めている感染者だと明かすが、ダーシーが殺される寸前でエリザベスが救出に現れる。ふたりがインビトウィンから外へ向かう唯一の橋を馬で駆け抜ける途中で、軍隊はダーシーの命令通り橋を爆破する。爆発で傷付いたダーシーは気を失い、エリザベスは涙ながらに初対面から彼に惹かれていたと明かす。

暫く経って、ビングリーと回復したダーシーは、それぞれジェーンとエリザベスに求婚する。2組はコリンズの前で挙式するが、クレジットシーンの最中に、ウィカムやゾンビ黙示録の四騎士が大量のゾンビを引き連れて会場に押し迫る様子が描かれる。

Wikipedia大先生より

という感じで原作の恋愛要素も多少は含めながらのゾンビと戦う美しき姉妹の活躍も見られる、まあ良くも悪くも一石二鳥な映画なのです🥺

結局は「喧嘩するほど仲が良い」ってこういうこと。

この物語の主軸となるエリザベスとダーシー。
エリザベスはダーシーのせいで姉が危険な目に遭ってしまったことをきっかけに拒絶モード全開になっていきます。(そのせいで最初の求婚は大変なことになってたというか殺されかけてたよなダーシー…)
そんな拒絶モード全開のエリザベスにダーシーは「君はプライドが高すぎる」と不満を漏らしてそれはそれは険悪ムードになりますわよ。

でも最終的には結ばれるのが良いのです

ところで元ネタとなった「高慢と偏見」はどんな話なのか?

この映画の元ネタ「高慢と偏見」は、1813年にイギリスの作家ジェイン・オースティンによって書かれた小説。
日本で言うところの「源氏物語」海外作品で言うところの「ロミオとジュリエット」に匹敵するレベルの歴史的最高傑作とも言われているんです、これ。
この作品はオースティンがイギリスの「上流中産階級(アッパーミドルクラス)」に属する人々を主役に据えて描いたもので、ストーリーそのものは非常に分かりやすくも「イギリスの階級社会」をある程度理解しながら読む必要がありますね。(でも基本的に読みやすい作品なので普段本を読まない方にもオススメ)

「高慢と偏見」本当のあらすじ

イギリスの片田舎であるロンボーンには、五人姉妹を娘にもつベネット夫妻が暮らしていた。
聡明ながらも世を顧みないミスタ・ベネットと、娘たちを名族のもとへ嫁がせることばかりを考えるミセス・ベネット
彼らの娘たちはそれぞれが個性的な女性として成長を遂げたが、ミスタ・ベネットより特に目をかけられていたのがジェインエリザベスという二人の姉妹であった。
そんな一家に、彼らの退屈な日常を彩る知らせが舞い込んできた。
近隣にミスタ・ビングリーという物腰の柔らかな富豪が家を構えたというのである。
これをミセス・ベネットは好機ととらえ、自分の娘たちを売り込むべく彼らと交流を図るのであった。
家族の中ではひときわ良識のあるジェインとエリザベスも彼の人柄や物腰に魅了されるが、その傍らには高慢で不愛想なダーシーという男がいつも付き添っている。
果たして、五人の娘たちは良縁にありつくことができるのだろうか。

まあいわば個性的な5人姉妹は無事に良い男と結婚できるか!?みたいな内容です😅
☆少女漫画大好き!
☆イギリスの社会制度に興味がある
☆ブリティッシュジョーク大歓迎

な方は読むと面白いかもしれませんね。

こちらはサブスクでも配信中だよ。

高慢と偏見とゾンビはU-NEXTやアマプラで観れますわよ(^.^)

少女漫画テイストの作品は好きだけどデンジャラスでスリリングな”何か”をお求めの方は大当たりな作品なんじゃないかなと個人的に思うのでよかったら観てね。

まあこのシリーズまだまだ書くこと満載なので超特急で第2弾執筆しまーす。それでは、アリーヴェデルチ👋






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