喇叭亭馬龍丑。日記「マキ様＆エリカさん」2/9（金）

2024.2.9（金）

「マキ様＆エリカさん」

　マキ様とエリカさんのセッションを観に、吉祥寺バオバブまで。ずっと楽しみにしてたやつ。ギター二本、ウッドベース、フルート、という編成。

　山の頂から、刻々と変化していく雲海を眺めているかのような演奏。ウッドベース本体をぶっ叩きながら、気付くといつの間にか弦を弾いている仕草がカッコいい。

　エリカさんにまたまた示唆に富んだ楽器アドバイスを頂く。ありがたさ至極。もっと吹いている自分の音に耳を澄まさなければ。

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　テンションのままに一番館で広東麺と餃子セットを食す。深夜の一番館はこの世の絶望が全て詰まっているかのようで好きだ。食い散らす、という表現がぴったりのオッサン、目の前のラーメンそっちのけでアイドル動画を観続けるサラリーマン、食べ終わった鉢に山盛りのティッシュを突っ込んだまま微動だにしない酔っ払い。皆、帰る家など無いかのように席にへばりついている。

　帰りは目の前のセブンに吸い込まれ、冷凍たこ焼きとアイス。一番館のあとの定番。小麦が小麦を呼ぶ、ってやつ。この快楽のために日々、野菜生活をしているといっても過言ではない。